苛烈な銃撃戦!極限の臨場感は次なる“境界”へ『ボーダーライン』続編の予告映像解禁

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苛烈な銃撃戦!極限の臨場感は次なる“境界”へ『ボーダーライン』続編の予告映像解禁

非情な暗殺者アレハンドロは続編で少女と共に行動!?
非情な暗殺者アレハンドロは続編で少女と共に行動!?[c]2018 SOLDADO MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

あらゆるルールもモラルも通用しない麻薬戦争の現実をえぐり出し、世界中を驚嘆させた『ボーダーライン』(16)が新章へと突入。前作に引き続き、名優ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンが豪華競演を果たす最新作から、予告映像が解禁された。

アメリカで発生した自爆テロの犯人がメキシコ経由で不法入国したとにらんだ政府は、国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルを混乱に陥れるという任務を、CIA工作員マット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)に命じる。マットは、カルテルに家族を殺された過去を持つ旧知の暗殺者アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)に協力を要請。麻薬王の娘を誘拐し、カルテル同士の戦争を誘発しようと企てるが、その極秘作戦は想定外の事態を招き、アレハンドロは過酷なジレンマに直面することになる。一方、アレハンドロと固い信頼関係で結ばれていたマットも無慈悲な米政府の方針転換を受け、究極の選択を迫られることになる。

 【写真を見る】ベニチオ・デル・トロ×ジョシュ・ブローリンが帰ってくる!
【写真を見る】ベニチオ・デル・トロ×ジョシュ・ブローリンが帰ってくる![c]2018 SOLDADO MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

麻薬ビジネス、誘拐、殺人、汚職…数多の不法移民などをメキシコ麻薬組織が支配する無法地帯で、アメリカ政府の命を受けたCIAのマットと、孤高の暗殺者アレハンドロが動き出す。映像に緊張感をもたらすのは故ヨハン・ヨハンソンによる『ボーダーライン』のテーマ曲“The Beast”。男たちの感情の揺らぎや、アレハンドロの過去とつながる麻薬王の娘イザベル(イザベラ・モナー)の存在、警察をも巻き込んだすさまじい銃撃戦など、目が離せない予告編に仕上がっている。

重層的かつスリリングに交錯する人間模様を、初監督作『ウインド・リバー』の高評価も記憶に新しいテイラー・シェリダンが前作から続投して脚本化。そして『暗黒街』(15)などでイタリア裏社会の闇を描き高い評価を受けるステファノ・ソッリマ監督がメガホンを取った本作は、前作の監督であり、『メッセージ』(17)でアカデミー賞ノミネートを果たしたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督に「ノックアウト!すばらしい続編に圧倒された!!」と言わしめるほどの快作に。

9月7日(金)より発売されるムビチケカードの前売特典には「US版ビジュアル特製ステッカー」が付いてくる。激化する国境麻薬戦争の闇を、苛烈な銃撃戦や破格のスケールアップで描いた続編、『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』は11月16日(金)より公開される。

文/編集部

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