自ブランドのため…ヴィクトリア・ベッカムが紙袋かぶって大開脚!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
自ブランドのため…ヴィクトリア・ベッカムが紙袋かぶって大開脚!

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自ブランドのため…ヴィクトリア・ベッカムが紙袋かぶって大開脚!

ヴィクトリア・ベッカムがデザイナー兼ブランド・オーナーとしてデビューを果たし、今月で10周年を迎えるという。14日に始まったロンドン・ファッションウィークに合わせ、ヴィクトリアはブランド設立10周年のキャンペーン企画を発表。その第1弾ともいえる広告写真がお披露目され、大きな注目を集めている。

お目見えした宣伝写真は、「ヴィクトリア・ベッカム」のロゴが書かれた巨大な紙袋の中から、ハイヒールを履いて大開脚したヴィクトリア本人の脚が突き出ているというもの。紙袋をかぶったヴィクトリアが走っているショットもあり、いずれの写真も紙袋から生足が生えているような奇抜な仕上がりになっている。

一見ギャグかコントに見える写真だが、実はブランド創設の同年、別のブランドのために撮った写真をリメイクし直したものだという。2008年、ヴィクトリアは有名ブランド「マーク・ジェイコブス」の広告モデルとなり、マーク・ジェイコブスのブランドロゴが書かれた巨大紙袋に入り、全く同じポーズをとった。当時はまだ「元スパイスガールズ」や「WAGS(サッカー選手の妻や恋人)の代表」のイメージが強かったヴィクトリアだが、この広告写真のヒットを機に、ファッション業界への参入が具体化していったそうだ。

ヴィクトリアは、「マーク・ジェイコブスのブランドバッグから抜け出て、自分自身のブランドバッグを得た私」を象徴したかったようで、10年前の広告で撮影を担当したドイツ人フォトグラファーのユルゲン・テラーを、今回の撮影でも再度起用している。10周年の宣伝写真は、ロンドンの観光名所、ピカデリーサーカスの超巨大スクリーンにも映し出されているそうで、ファッションウィークに向けての宣伝効果も絶大。近年深刻な赤字が続く同ブランドの起死回生に向け、ヴィクトリアは大きな勝負に打って出たようだ。

UK在住/シャオ

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