ポニーテールや三つ編み、ニコール・キッドマンの若作り効果は!?

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ポニーテールや三つ編み、ニコール・キッドマンの若作り効果は!?

16日までカナダで開催されたトロント国際映画祭に、ニコール・キッドマンの主演映画が2作品そろって参加。両作の宣伝に奔走するニコールの姿が、多くのメディアで報じられた。映画祭で上映されたのは、実話を基にしたヒューマンドラマ『Boy Erased(原題)』(18)と、犯罪スリラーの『Destroyer(原題)』(18)で、後者は“プラットフォーム賞”部門への出品作だ。

『Destroyer』でのニコールは、ロサンゼルス市警の刑事役とのことで、白髪交じりの黒髪ウィッグと老けメイクが話題となっている。しかし、ニコールが老け役を演じるのは今回が初めてのことではない。過去にはTV映画『私が愛したヘミングウェイ』(12)で主人公の老年期を特殊メイクで演じているし、連続ドラマ「トップ・オブ・ザ・レイク」でも、顔にシミを施したメイクや白髪ウィッグで女優魂を見せている。

とはいえ普段のニコールと言えば、ボトックス使用で知られるアンチエイジング派。51歳とは思えないつや肌は皺やたるみとは無縁で、「プラスティック・フェイス」と形容されるほどだ。最近は可愛い髪型がお気に入りらしく、おくれ毛をたらしたポニーテールや後ろでまとめた三つ編み、束ねた髪を数か所ゴムで留めたたまねぎ風ヘアなど、キュートなヘアアレンジを次々と披露している。

映画祭でのニコールを見たネットユーザーの反応は、「ボトックスを完全にやめたのでは?」「年齢相応に見えるようになった」という意見と、「今まで見た中で最悪」「ボトックス顔が不自然すぎる」という見方とで、真っ二つに分かれている。 “漂白したような”と言われる髪や肌の色に対して、濃いめの太眉のバランスもよくないようで、「元の赤毛か、ダークブラウンの髪色にしたらいいのに」「天然パーマに戻しては?」といった意見も。今のままでも十分美しいニコールだが、昔のように生き生きとした姿を見たいと思う人が多かったようだ。

UK在住/シャオ

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