ベッカム家勢ぞろい!ハーパーのお嬢様ルックが過去最高の可愛さ
2008年9月にデザイナーズ・ブランドを設立し、ブランド・オーナー兼デザイナーとして、ついに10周年を迎えたヴィクトリア・ベッカム。16日には2019年春夏コレクションのショーを開催し、創立10年目にして初めて“ロンドン・ファッションウィーク”デビューを果たしたことが報じられている。
ヴィクトリア・ブランドのショー会場は、ロンドンのメイフェアにあるスタイリッシュなアート・ギャラリー。ヴィクトリアの晴れ舞台には、デイヴィッドと4人の子供たちはもちろんのこと、両親と実妹も応援に駆け付けていたという。
当日のヴィクトリアは、同ブランドの今シーズンの目玉であるユニークなスタイルのパンツを履いて登場。地面に引きずるロング丈と、裾にあるファスナーを開けて靴をのぞかせるデザインのパンツは、ショーのランウェイでも続々と披露されて注目を集めた。しかし残念ながら、一般からは「靴で踏みながら歩くのは気持ち悪い」「絶対つまづく」「一回履いたらズタボロ」といった否定的な感想が多かったようだ。
ブランドの新作以上に注目を集めていたのは、フロントロウにずらりと並んだベッカム・ファミリーだ。長男のブルックリンのレトロ風ファッションだけは、「煙突掃除夫か?」などの手厳しいコメントが多かったが、次男と3男はおしゃれなカジュアルウェアで、少年らしい魅力が引き立って見えた。
ひときわ目立っていたのは末っ子のハーパーで、つやつやの髪に花飾りをつけ、白いレースの襟が施された濃紺のワンピースにエナメルシューズと、まさに良家のお嬢様スタイル。清楚な装いがよく似合い、デイヴィッド似の整った顔立ちもますます愛くるしく見えていた。ショーでは斬新なデザインを披露したヴィクトリアだが、自分の娘には上品で保守的なファッションを選び、母親らしい一面を垣間見せていたようだ。
UK在住/シャオ