「デス妻」女優が認識不能を越え、完全な別人に!
1997年にピアース・ブロスナン主演の『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』でボンドガールを演じてブレイクし、全米で大ヒットとなったテレビシリーズ「デス妻」こと「デスパレートな妻たち」では主役を演じていたテリー・ハッチャー(53)の、認識不能を越えて別人のようになった姿に、衝撃が走っている。
2004年から2012年まで放映された「デス妻」は、2005年のエミー賞で、同作から3人の女優が主演女優賞にノミネートされるという異常事態を引き起こし、オンエア時間にはお茶の間の主婦たちがテレビの前に釘付けになるほどの人気ぶりで、全米に社会現象を巻き起こした。主役の1人で、シングルマザーのスーザン・メイヤーを演じたテリーは、同作で、ゴールデン・グローブ賞のテレビ部門で主演女優賞を受賞するなど、一躍時の人となった。
しかし、シリーズ終了後の2013年には頬がかなりコケて顔が変わったことなどから、ドラッグ疑惑まで浮上。その後はメディアへの露出は激減したが、たまに登場するテリーの顔はパンパンで、完全なボトックスとフィラー顔に。インスタグラムなどに投稿された写真でも、顔の激変ぶりが話題となっていたが、他のセレブと同様に面影は残っていたため、かろうじてでも顔を認識することはできていた。
しかし、今度ばかりは話が別。花柄の水色のノースリーブにジーンズ、サンダルというラフな出で立ちのテリーが、サングラスをかけてロスの街を歩いているところをTMZテレビなどにパパラッチされ、カメラに向かってほほ笑んでいる様子や真剣な表情でスマホをいじる様子などがオンエアされたが、メイクがミニマルなだけではなく、顔が完全に別人化しており、番組出演者たちも愕然。
ネットユーザーたちからも「誰?」「OMG!としか言いようがない」「ララ・フリン・ボイルもビックリの別人化」「テリーは綺麗だったのに。悲しい」「どうしたら、こんなに変わっちゃうの?」「ボトックス怖すぎる」といった、悲しみの声があがっている。
テリーは、今年初めに行われたインタビューで「デス妻」の復活について、「復活するなら一番乗りでカムバックしたい」と語っていたが、「ここまで顔が別人化してしまったら、キャスティング不可能では?」「続投が決まってギャラが入れば、顔を少しでも元に戻せるのかな」といった声もあるなかで、今後の動向が注目されている。
NY在住/JUNKO