神田うの「どこに行くにも一緒」 愛犬・ロケットと『きな子』イベントに登場
警察犬試験に何度も失敗し続けている見習い警察犬・きな子と見習い訓練士の実話を基にした『きな子〜見習い警察犬の物語〜』(8月14日公開)のイベントが、8月10日に都内で行われ、芸能界でも愛犬家として知られる神田うのと愛犬ロケット、主題歌を担当したMetisと愛犬カズ、ドッグトレーナーの宮忠臣、ラブラドール・リトリーバーのきな子が登場した。
愛犬・ロケットを連れて登場した神田は「どこに行くにも一緒。人の言葉を理解して、良い子でいるんです。『こうしたら私が喜んでくれる』ということもわかってくれています。辛かったり、悲しかったりした時や、一人暮らしの時など、ずっと横に来てくれて、ペロペロと頬をなめてくれて癒してくれました。きっと落ち込んでいる理由もわかってくれていたんだと思います。この子がいてくれたことで、助けられたことがたくさんあります。この子のおかげで、家族同士の絆も深まりますし、大活躍です」と愛犬とのエピソードを話した。
主題歌「only one〜逢いたくて〜」を本作のために書き下ろしたMetisは、「この曲のテーマは、大きな愛ということで、相手を本当に愛する強い愛を描きました。誰にでも、動物や人、故郷、離れてみて初めて『大切な存在だったんだ』と気付くことがたくさんあると思うんです。その存在に対して『今すぐ会いたい』という強い気持ちを歌った壮大なバラードです。私自身も、自分にとって大切なもの、人を思って作りました。皆さんも大切なもの、人を思う気持ちを忘れないでほしいなと思います」と話し、主題歌を披露すると、きな子がその歌に反応してしっぽを振る場面も。
映画で描かれている“犬と人との絆”というテーマに共感したという、神田とMetis。神田は「きな子が、とっても愛くるしくて、かわいくて、杏子と一生懸命頑張っている姿に感動しました。きな子と杏子の間に自然に芽生えた絆にも感動しました」と感想を語った。Metisは「杏子ときな子の絆が描かれていて、素晴らしい映画だと思います。涙をたくさん流して観た映画です。犬と人間との絆を描いていますが、人と人との絆も描いている素晴らしい映画ですので、是非ご家族や大切な人と観て下さい」と映画をアピールした。【MovieWalker】