引坂理絵&本名陽子、2人のプリキュア声優が“ぶっちゃけありえない”と思った奇跡の共演を語る!

インタビュー

引坂理絵&本名陽子、2人のプリキュア声優が“ぶっちゃけありえない”と思った奇跡の共演を語る!

10月27日(土)公開の『映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』は、放送中の「HUGっと!プリキュア」で15周年を迎える「プリキュア」シリーズのアニバーサリー映画。初代「ふたりはプリキュア」(04-05)のキュアブラック&キュアホワイトをはじめ、歴代プリキュア55人が夢の共演を果たす。そんな「HUGプリ」の野乃はな/キュアエール役・引坂理絵と、「ふたりはプリキュア」の美墨なぎさ/キュアブラック役の本名陽子に、夢の共演作について、いろいろと直撃してみた!

本名陽子(左・美墨なぎさ/キュアブラック役)と引坂理絵(野乃はな/キュアエール役)
本名陽子(左・美墨なぎさ/キュアブラック役)と引坂理絵(野乃はな/キュアエール役)

娘と毎日のように「プリキュア」を観ています(本名)

――今回の共演が決まった際の、率直な感想をお聞かせいただけますか?

引坂「放送当時、いち視聴者として観ていた『ふたりはプリキュア』に出演されていた方々と共演できるなんて想像もしてませんでした」

本名「放送終了後も何度か映画に出演させていただきましたが、タイトルに『ふたりはプリキュア』と冠していただいた映画で歴代プリキュアたちが55人勢ぞろい!『HUGプリ』のTVシリーズにもお邪魔させてもらって、“ぶっちゃけありえな~い”ことが立て続いて起きたよろこびでいっぱいになりました(笑)」

――本名さんは「HUGプリ」をご覧になられていましたか?

本名「私には1歳の息子と3歳の娘がいるのですが、娘は『HUGプリ』からプリキュアのTVシリーズを観始めまして。実はそういう意味でも共演は、なぎさやほのかの活躍も娘に見てもらえる二重の喜びがありました。『プリキュア』という同じシリーズとはいえ、チーム毎にカラーは全く異なるのですが、変わらないところもある。15周年というアニバーサリーイヤーを迎え、子供と一緒にプリキュアを観ているのが不思議な気分です!」

――「ふたりはプリキュア」を見返すことはありますか?

本名「毎日のように娘と一緒に観ています!自分としては『ここは反省だなぁ』とか、なぎさがへこむような気分とシンクロさせつつ…ですけれど(笑)」

【写真を見る】キュアブラック(左)とキュアエールがスクリーンで大活躍!
【写真を見る】キュアブラック(左)とキュアエールがスクリーンで大活躍![c]2018 映画HUGっと!プリキュア製作委員会

――今作では、プリキュアたちが赤ちゃんになってしまったり、多くのシーンが3DCGで描かれたりと、設定的にも技術的にもかなりの意欲作だと思うのですが、お2人はどう感じられましたか?

本名「スタッフのみなさんの体調が心配でした。オリジナル作品ということもあり、『ふたりはプリキュア』当時から心血を注いでアニメを制作されていたのをよく知っていますので…。少しだけTVシリーズ2年目の『ふたりはプリキュア Max Heart』(05-06)の時を思い出しちゃいました。TVと並行して映画を2本制作していたんです。私たちとしては、とにかくマイク前で全力を尽くそうと収録に臨みました」

引坂「確かに心配です…。でも『この映画を作り上げよう!』『プリキュア15周年を盛り上げよう!』というスタッフさんの心意気が本当に素敵で、そこに私たちも携われたことがうれしいです。シリーズ15年分の思いが詰まった映像に、私も精一杯の気持ちを乗せてお芝居させていただきました」

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