“炎の友情”から“炎の宿敵”へ!33年の時を経て受け継がれた、因縁のゴングが鳴り響く|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
“炎の友情”から“炎の宿敵”へ!33年の時を経て受け継がれた、因縁のゴングが鳴り響く

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“炎の友情”から“炎の宿敵”へ!33年の時を経て受け継がれた、因縁のゴングが鳴り響く

シルベスター・スタローンを一躍スターダムに伸し上げたアカデミー賞受賞作『ロッキー』(76)から始まるシリーズの新章として公開され、全世界で大絶賛を浴びた『クリード チャンプを継ぐ男』(15)の続編が、『クリード 炎の宿敵』のタイトルで2019年1月11日(金)から公開されることが決定。このたび日本オリジナルの予告映像が到着した。

ロッキー・バルボアの永遠のライバルで無二の親友であったアポロ・クリードの息子アドニスが、父を超えるボクサーになるため、ロッキーとともに頂点を目指した前作。それから3年、世界チャンピオンに上り詰めたアドニスの元に、かつてリングの上で父を殺したイワン・ドラゴの息子ヴィクターからの挑戦状が突きつけられる。

このたび解禁された日本版オリジナル予告編は、シリーズ屈指の人気を誇る『ロッキー4/炎の友情』(85)での劇的なシーンから始まる。“殺人マシーン”と呼ばれたドラゴに勝利した経験こそあるロッキーは、大切な友を奪われた過去から、何とかアドニスを止めようとするのだが、それを振り切るアドニス。そして闘いのゴングが鳴り響くことに…。

往年の名曲であるロッキーのテーマ曲「Gonna Fly Now」に乗せて描き出される世代を超えた友情と絆、そして息子たちに引き継がれた宿命の対決。さらに、お互いに積年の思いを抱えたロッキーとドラゴがリングの上で相対するシーンも登場。まさに33年の時を経て描かれるロッキー伝説のひとつの到達点といえよう。

あわせて解禁された日本版ポスターでもアドニスとヴィクター、ロッキーとドラゴがそれぞれ向かい合う姿が描き出されており、シリーズ史上に残る激闘が繰り広げられる予感がひしひしと漂ってくる。魂をゆさぶる新たな闘いの結末は、是非とも劇場の大スクリーンで目撃してほしい!

文/久保田 和馬

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