ジェームズ・キャメロンが放つ“映像革命”!『アリータ』圧巻の予告編が完成

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ジェームズ・キャメロンが放つ“映像革命”!『アリータ』圧巻の予告編が完成

90年代前半に「ビジネスジャンプ」で連載され、“SF漫画の最高峰”として語り継がれ世界15の国と地域で翻訳された木城ゆきとの「銃夢」を、『タイタニック』(97)や『アバター』(09)で知られる世界的ヒットメーカー、ジェームズ・キャメロンのプロデュースによって実写映画化した『アリータ:バトル・エンジェル』が2019年2月22日(金)より公開される。このたび本作の最新予告映像が解禁された。

本作は、天空に浮かぶユートピア都市“ザレム”と荒廃した街“アイアンシティ”に分断された世界を舞台に、スクラップの瓦礫の中から拾われて新たな体を与えられた少女アリータが、与えられた命の意味を見つけるために壮大な旅に出る物語。当初18年夏に公開される予定で制作された本作だったが、映像のクオリティを最高レベルにまで到達させるため2度の延期を決定。そのたびに大きな話題を集め、想像を上回る映像世界の誕生を期待する声があがり続けている。

このたび解禁された最新予告映像では、まさに“映像革命”と呼ぶにふさわしい圧巻のビジュアルの一部がついにお目見え。自分が何者なのかという問いに直面して悩むアリータと、彼女を大切に育てるイド博士。そしてアリータに襲いかかる凶悪な殺人サイボーグたちの登場に、アリータの“最強兵器”としてのポテンシャルが覚醒していく。

また予告の冒頭では、長年にわたり「銃夢」の映画化を切望してきたキャメロンが登場し日本のファンに向けてコメントを寄せている。そんなキャメロンは、映像はもちろんのこと「一人のサイボーグの少女の、非常に人間的な成長物語だ」とも明かしており、壮大な世界観の中で描き出されるアリータという少女の心の機微にも要注目だ。

キャメロンからメガホンを託されたロバート・ロドリゲス監督も自信をのぞかせる壮絶なアクション描写と、新星ローサ・サラザールが演じるアリータの豊かな表情の数々など見どころ満載の本作。その全貌が明らかになる瞬間まで、期待はふくらむばかりだ!

文/久保田 和馬


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