“アクションスター”カート・ラッセルがおちゃめなサンタ役!実は憧れてた?

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“アクションスター”カート・ラッセルがおちゃめなサンタ役!実は憧れてた?

ホーム・アローン』(91)や『ハリー・ポッターと賢者の石』(01)、『ナイト ミュージアム』(07)など数々の作品を手掛けたクリス・コロンバス監督がプロデューサーを務めるNetflixオリジナル映画『クリスマス・クロニクル』の全世界同時オンラインストリーミングが11月22日(金)より開始される。このたび、サンタクロースを演じたカート・ラッセルが、実はサンタ役を長年切望していたことを明かした。

本作は、あるクリスマスイブの日、サンタの存在を信じるケイト(ダービー・キャンプ)と、そんな妹をからかう兄テディ(ジュダ・ルイス)が、サンタと共に繰り広げる一夜の大冒険描いたファンタジー・アドベンチャー。カート・ラッセルは、ちょっとおっちょこちょいなサンタクロースを演じている。

カートと言えば、『ニューヨーク1997』(81)や『遊星からの物体X』(82)、『デッドフォール』(90)を始め、最近では「ワイルド・スピード」シリーズに出演するなど、長きにわたりハリウッドのアクションスターとして活躍してきたイメージがあるが、「サンタ役は、私が演じる機会を待っていたトップ3の1つなのです」と語り、サンタ役を切望していたことを明かした。「クリスマスは私の家族にとって、とても大きなイベント。だからこの役を与えられた時に大きな責任を感じました」と、かなりのプレッシャーがあったことを話した。

本作の監督を務め、大ヒット作『アナと雪の女王』(14)や、『シュガー・ラッシュ』(13)などに携わってきたクレイ・ケイティスは、「ちょっと荒っぽくてカリスマがあり、こんなにも魅力的なサンタクロースは、カートにしか演じることができません。カートは最初の打ち合わせの時から、このアイコニックな役に完全になりきって、立派なヒゲを生やしていました(笑)」と語る。更にクリス・コロンバスも、「カートはサンタクロースにピッタリです!カリスマもあり、ユーモアのセンスもある。少しいたずら好きで、でも時に厳しいことも言ったりします。この作品は時代を超越した傑作になりますよ」とカートの演技を絶賛しつつ、本作の完成度に太鼓判を押した。

約半世紀にもわたりハリウッドで活躍してきたカート・ラッセルが、初めて挑むサンタクロース役。ファンタジー・アドベンチャーの巨匠クリス・コロンバスにも「ピッタリ!」と言わしめたカートのサンタは、いったいどんな活躍を我々にみせてくれるのか。より一層期待が高まる!

文/編集部

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