珍しく同色!キャサリン妃とメーガン妃がクリスマス・カラーコーデ
普段は全く違うタイプのファッションが多く、お互いの魅力を引き立て合っているキャサリン妃とメーガン妃。ところが21日には、珍しく全身同色の装いで登場。同系色を使いながらも、各々の個性が顕著に表れたスタイルが話題となった。
この日の両妃は全く別の公務に赴いていたため、“衣装かぶり”の事態は免れたようだ。メーガン妃が訪問したのは、2017年に大火災が発生したグレンフェル・タワーの被災者救済施設、「ハブ・コミュニティ・キッチン」。支援スタッフと共にキッチンに立ったメーガン妃は、ホームレスの人々のシェルターや難民女性へ届ける食事、200食分の調理を手伝った。メーガン妃の後に出発したキャサリン妃は、ロンドン中心部にあるユニバーシティ・カレッジ・ロンドンに向かい、発達神経科学の研究施設を見学。自身が注力している子供のメンタル・ヘルス問題に科学的見地からアプローチし、見識を深めるための訪問だったという。
両妃ともボルドー色のミニスカートという偶然一致のコーデだったが、公務の目的に合わせた装いとあって、ファッションの仕上がりは全く違った雰囲気となった。メーガン妃はお気に入りのカナダブランド、クラブ・モナコのワンピースを着用。少女っぽいシルエットがキュートなシフトドレスは、襟元にあしらわれた同色のベルベットがクリスマス・シーズンにぴったりの華やかさだ。キッチンに立つことを考慮してか髪を1つにまとめたメーガン妃は、清潔感と親しみやすさのあるスタイル。施設スタッフらと笑顔で語らい、和気あいあいとした姿を見せていた。
キャサリン妃が着用したのはフレンチ・ブランド、ポールカのツーピースドレス。このドレスでの初お目見えは、何と2012年の10月。昨年2月にもこのスーツで登場しているとのことで、またもお得意の着回しファッションでの登場だった。ショート丈のブレザーと4段レイヤーに切り替えられたフレアスカートは、コンサバかつフェミニン。いかにもキャサリン妃らしい装いだが、今回はメーガン妃と同じポニーテールに黒のタートルネックを合わせ、知的で引き締まった印象だ。両妃とも黒のストッキングに黒のハイヒールで、ミニスカートからすらりとした美脚を披露。クリスマスカラーが映える美の競演となった。
UK在住/シャオ