中条あやみが中島健人の“嘘”を見破る!?『ニセコイ』爆笑対談インタビュー!
――撮影を通して、お互いの『ここはすごい!』と思った瞬間を教えてください。
中島「素直なところですね。僕が『このビジュアルで金髪が似合って…千棘役は中条さんしかできる人がいない。楽は誰でもできるから』って言ったら、『まあ、そうね』って肯定しちゃうところ!楽役は、僕以外にも(できる人が)たくさんいるそうです(笑)」
中条「それは外見のことを言われたから、流れで同意しただけ(笑)!楽は見た目は普通の男の子だから、中島さんはイケメン過ぎるなと思っていましたよ!」
中島「『イケメン過ぎる』はありがたい(笑)!中条さんは、撮影2日目に『私に対して気になることがあったら全部言って!』と言ってくれて、僕はすごくやりやすかったです。素直に気持ちを伝えたり、相手の意見を聞けるところがすごい」
中条「中島さんは“プロ根性”につきます。特にお仕事の面では、ドM!(“もやしっ子”という設定の楽役のために)体脂肪率を12%から8%に絞ったり、何でも受け入れて自分をそこに追い詰める。楽役は誰にでもできたかもしれませんが(笑)、『ニセコイ』への愛情は誰よりも深い!ほかの人には勝てないと思います」
中島「うわー!うれしい!」
――学園祭や合宿など、青春モノらしいシーンも多数ありますね。
中条「劇中劇の『ロミオとジュリエット』は撮影も終盤で、本当に大変でした。スタッフさんもキャストも全員疲れてて、中島さんはそれまで一切現場で疲れた顔も見せてなかったですけど、その時はさすがにボロボロだったね」
中島「フォローして助けてくれたよね。白いドレスを着ていた中条さんが、聖母マリアに見えた(笑)。僕がネジが外れたみたいになっちゃって…自分でも今年一番感情の緩急が激しかった時期かもしれないです」
中条「海のシーンは楽しかったですね!ただでさえ疲れているのに、撮影の合間に、みんなでビーチバレーではしゃぎ過ぎちゃって…(笑)」
中島「僕らが、カメラが回っていないところでもしっかり関係性を築いていないと、絶対に画面に出てしまうと思ったので。楽しい雰囲気が映画に出ているのは、撮影の裏側も楽しかったからだと思います!」