マーベル映画って実はシンプル?初心者の悩みをQ&Aでわかりやすく解説!

コラム

マーベル映画って実はシンプル?初心者の悩みをQ&Aでわかりやすく解説!

ハイペースでシリーズ作品が公開され、そのたびに熱い盛り上がりを見せている『アベンジャーズ』(12)をはじめとしたマーベル・ヒーロー映画。街では老若男女を問わず、「MARVEL」のロゴが入ったグッズを身に着けた人も見かけるように。このブームに乗りたいけれど、どの作品も観ていないし、そもそも“アベンジャーズ”が何かさえわからない!そんなマーベル初心者が抱える悩みをQ&A形式で解決。これを読めば、きっとマーベルをチェックしたくなるはず!

【写真を見る】アベンジャーズの初期メンバーはこの6人!(『アベンジャーズ』)
【写真を見る】アベンジャーズの初期メンバーはこの6人!(『アベンジャーズ』)[C] 2017 MARVEL

Q1:そもそもアベンジャーズって?みんな超人なの?

A:アベンジャーズは、地球規模の脅威に対抗するために組織されたヒーローチーム。ハイテクアーマーに身を包んだ天才実業家のアイアンマン、超人血清を接種して生まれた兵士キャプテン・アメリカ、北欧神話の神であるソーなど、出自や能力などが異なるヒーローたちで構成されている。また、全員が超人ではなく、特別な才能を持っているが身体的には普通というメンバーも。チームの名前は、「正義感によって悪へ報復すること」を意味する“Avenge(アベンジ)”からつけられている!

アベンジャーズの顔と言えば、やはりアイアンマン(『アベンジャーズ』)
アベンジャーズの顔と言えば、やはりアイアンマン(『アベンジャーズ』)[C] 2017 MARVEL

Q2:アベンジャーズは何と戦っているの?

A:人類の平和を脅かすあらゆる脅威と戦うことが目的。これまで、義理の兄であるソーへの復讐心から宇宙の侵略部隊・チタウリと手を組んだ邪神ロキ、人類の滅亡こそが究極の平和と考え、アンドロイド軍団を率いてそれを実現しようとした人工知能ウルトロン、そして宇宙の均衡を保つために全生命の半分を抹消しようとする最凶最悪の敵サノスなどと戦ってきた。

反則級の強さを誇るサノスにはアベンジャーズも大苦戦(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』)
反則級の強さを誇るサノスにはアベンジャーズも大苦戦(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』)[C] 2018 MARVEL

Q3:メンバーは何人いるの?チームの中で派閥とかはあるの?

A:創設メンバーは、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーに加え、怒りによって緑の大男に変身するハルク、高い身体能力を持つ女性諜報員のブラック・ウィドウ、驚異的な射撃技術を持つホークアイの6人。ここにスパイダーマンら新たなメンバーが加わり、これまでアベンジャーズに名を連ねたのは全部で12人になる。同じ目的を持って敵と戦うチームだが、政府がヒーローを管理する協定を発足した時には内部分裂が発生。アイアンマンとキャプテン・アメリカが真っ向から対立し、2つの派閥に別れて争ったこともあった。

アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描いた『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描いた『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』[C] 2017 MARVEL

Q4:作品がたくさんあってどれから観たらいいかわからない!

A:アベンジャーズに関係する作品は、どの作品から観ても楽しめるように作られている。シリーズの第1作にあたる『アイアンマン』(08)や、ヒーローたちのオールスターバトルを堪能できる『アベンジャーズ』が入門としては最適だが、それでも敷居が高いというのであれば、70~80年代の音楽が魅力的に使われた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14)がおすすめ。それこそ、最新作の『アントマン&ワスプ』(18)からさかのぼって観ていくのもアリだし、まずは細かいことは気にせず、気になったヒーローやタイトルから観てみれば、そこからシリーズに入っていけるはずだ!

身長1.5㎝のヒーロー、アントマンの戦い方は超ユニーク!(『アントマン&ワスプ』)
身長1.5㎝のヒーロー、アントマンの戦い方は超ユニーク!(『アントマン&ワスプ』)[C] 2018 MARVEL

Q5:よく聞く「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」ってどういう意味?

A:マーベル・コミックスを原作とする、実写映像化シリーズの総称。一つの世界に複数のヒーローたちが存在するという状況を描いていて、歴史や事件、登場人物の設定も共通しているのが特徴だ。おもに映画を主軸としているが、TVドラマである「エージェント・オブ・シールド」や、Netflix配信の「デアデビル」「アイアンフィスト」など、ドラマシリーズとも世界観を共有していて、実写映像作品としてかつてないスケールで展開している。そんな世界観を知れば、バラバラだと思っていたシリーズの見え方も変わってくるだろう。

文/トライワークス


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