33年ぶりに復活した“宿敵”ドラゴに迫る!『クリード』最新作、特別映像を独占入手

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33年ぶりに復活した“宿敵”ドラゴに迫る!『クリード』最新作、特別映像を独占入手

アクション映画界のスター、シルベスター・スタローンの名を世に知らしめた「ロッキー」シリーズの新章として公開され、全世界で大ヒットを記録した『クリード チャンプを継ぐ男』(15)の待望の続編『クリード 炎の宿敵』がいよいよ1月11日(金)から公開。このたび本作で33年ぶりにスクリーンに復活するロッキーの宿敵イワン・ドラゴに迫る特別映像を独占入手した。

前作ではロッキーの無二の親友であり永遠のライバルであったアポロの息子アドニスが、父を超えるボクサーになるためにロッキーに弟子入りし、共に頂点を目指す姿が描き出された。そして本作では『ロッキー4/炎の友情』(85)でアポロの命を奪った“殺人マシーン”ドラゴの息子ヴィクターが、アドニスに挑戦状を叩きつけることに。

このたび到着した特別映像では、クリード役のマイケル・B・ジョーダンをはじめとしたメインキャストのコメントと緊迫感たっぷりの本編映像を織り交ぜながら、シリーズ屈指の敵役であるドラゴというキャラクターの内面へと迫っていく内容に。メガホンをとるスティーブン・ケイブル・Jr.監督は「何年もイワン・ドラゴは姿を見せなかった」と語り、本作でドラゴの33年間を丁寧に掘り下げていることを示唆。

一方で33年ぶりにドラゴ役を引き受けたドルフ・ラングレンは『ロッキー4』でロッキーに敗北したドラゴが祖国を追われ、過酷な生活を強いられてきたことを明かした上で「彼は世界のステージに戻ろうとする。そのために息子を利用するんだ」と、復讐のためにすべてを賭けて戦いに挑むドラゴの想いを代弁していく。

かつて“殺人マシーン”と呼ばれた男の33年間に何があったのか。そして何故息子にすべてを託すことになるのか。『ロッキー4』では見られなかったドラゴの人間味あふれる一面が見られることは間違いないだろう。父の想いを背負った息子同士の対決の行方を、是非とも劇場で見届けてほしい。

文/久保田 和馬

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