キャサリン妃、新年初公務に2連チャンの額出し&着回しでサプライズ
昨年のウィリアム王子の、公務に費やす時間がヘンリー王子や父親のチャールズ皇太子より少ないと中傷された翌日の6日、ファンにとっては嬉しいサプライズが。ウィリアム王子とキャサリン妃が、エリザベス女王が訪れたセント・メアリー・マグダレン教会に出席するため、12月25日の礼拝以来、今年初めて2人揃って公の場に現れた。
キャサリン妃は、クリスマス礼拝の際と同様に帽子の代わりにジェーン・テイラーの755ドル(約8万2000円)のヘッドバンドを着用。前回はセンター分けのサイドをシニヨンにして後頭部でねじったリボンがついており、まるで後頭部が露出した帽子のようなヘッドバンドだったため後姿の評判があまりよろしくなかったようだが、今回は2連チャンの額出しながら、前髪をヘッドバンドで後ろに持ち上げたカチューシャ使いの新たなヘアスタイルが、なかなか好評のようだ。
そしてクリスマスカラーの赤から打って変わって、ヘッドバンドとお揃いのブルーのスタンドカラーにAラインのコートは、今回もキャサリン・ウォーカーのビスポーク。昨年2月、ルイ王子を妊娠中にノルウェー外遊の際に着ていたもので、またもや着回しだ。
コートの裾から覗くワンピースは紺地に水玉で、プラダのパンプスもネイビー、ジミーチュウのクラッチバッグでばっちり決めたキャサリン妃の装いはエレガントそのもの。小物で変化をつけつつも、英国王室の掟を順守したファッションが絶賛されている。
2人が最初に公の場に姿を現すのは9日のキャサリン妃の誕生日ではないかと言われていたため、今回の公務はサプライズだった。しかし、キャサリン妃はほかのロイヤルファミリーメンバーとは一線を画す態度でしっかりとエリザベス女王に寄り添っており、後継者の妻としての準備を着々と進めているようだ。
NY在住/JUNKO