注目の若手×ベテラン声優陣が駆逐し合う!? ファンタジー大作『移動都市』吹替キャストが発表!
“都市が移動し、都市を喰う世界”を描いたイギリスの小説「移動都市」を、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』三部作を手掛けたピーター・ジャクソンが映画化したファンタジー大作『移動都市/モータル・エンジン』(3月1日公開)から、第1弾日本語吹替版キャストが発表された。
文明を荒廃させた最終戦争後、残された人類は移動型の都市を創り出し、他の小さな都市を駆逐して捕食しながら生き続けるという新たな道を選択。地上は弱肉強食の世界へと姿を変え、この荒野は巨大移動都市・ロンドンによって支配されようとしていた。人間を奴隷化することで成長し続けるロンドンを前にした絶望的な日々の中、その目に激しい怒りを宿した一人の少女が反撃へと動き出す。
第1弾で発表された吹替キャストは、石川由依、島﨑信長、嶋村侑、下野紘、大塚芳忠、朴璐美、大塚明夫の7名。
巨大な移動都市ロンドンへの反撃を狙う主人公のへスター役には、アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」で主人公ヴァイオレット、アニメ「進撃の巨人」でヒロインのミカサを演じた石川由依。主人公の声を担当することについて石川は「どんなに過酷な状況でも目的を遂行するために熱く立ち向かうヘスターの強さや怒りを、しっかりと演じていきたいです」と意気込みたっぷり。
ヘスターとともに冒険の旅に出る青年トム役は、アニメ「Free!」で主人公の七瀬遙を演じた島﨑信長。聡明で探究心に溢れたヴァレンタインの娘キャサリン役は、アニメ「Go!プリンセスプリキュア」で主人公のキュアフローラを演じた嶋村侑。キャサリンと共にロンドンの秘密を暴こうと奮闘するベヴィス役は、「進撃の巨人」でコニー・スプリンガーを演じた下野紘が務める。
劇中で力を合わせて希望を掴もうと奮闘する4名に対し、巨大都市ロンドンで圧倒的な権力を持つ男ヴァレンタイン役を演じるのは、声優界の圧倒的レジェンド大塚芳忠。重要な役どころを務める大塚芳忠は「この超大作の中でまた彼(ヒューゴ・ウィーヴィング)の演技に当てられるなんて夢のよう」と喜びの様子。
反移動都市同盟リーダーのアナ役は、「鋼の錬金術師」で主人公エドワードを演じた朴璐美。へスターの命を狙う謎の追跡者シュライク役は、「攻殻機動隊S.A.C」シリーズで戦闘サイボーグ・バトーを演じ、本役でも再び“肉体を機械化した最強な男”を演じる事になった大塚明夫、とベテラン声優陣も名を連ねた。
名匠揃いのスタッフとフレッシュキャストが集結した本作と同じく、注目の若手声優陣とベテラン声優陣による演技合戦が繰り広げられる日本語吹替版からも、目が離せそうにない!