ジェームズ・キャメロン「木城先生と一緒に立つことが出来て光栄」構想20年超えの力作『アリータ』ワールドプレミア

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ジェームズ・キャメロン「木城先生と一緒に立つことが出来て光栄」構想20年超えの力作『アリータ』ワールドプレミア


キャメロン、木城ゆきと、監督らコメント全文

●脚本・プロデューサー:ジェームズ・キャメロン

レッドカーペットに木城先生と一緒に立つことが出来て光栄です。今日は、私の長い旅の終わりでもあり、また始まりでもあります。木城先生は私が映画権を獲得してからも、たくさんの「銃夢」の新作を描かれているので、私の孫が観る映画を作ることになるかもしれません。これから私達は、木城先生が漫画人生をかけて作り上げた世界を3D で命を吹き込まれた映像で見ることができます。木城先生が「気に入った」と言ってくれたので、安心しました。彼が満足であれば、私も満足です。最初に漫画を読んだ時にアリータをとても好きになりました。私は、娘を持つ父親ですが、娘たちが感情移入できる傷つきやすくても、強くて、知的で、温かな心を持ったキャラクターを描くことが、私のゴールでした。

●原作:木城ゆきと

人が多くてビックリしました。普段、直接ファンと触れ合う機会がほとんど無いので、すごく嬉しいです。映画を観て、漫画の核心の部分が、見事に継承されていたと思いました。見かけだけではなく、キャラクターの心の動きや存在理由といったものも含めて、ちゃんと映画で反映されていて、非常に嬉しかったです。ジェームズ・キャメロンさん、ジョン・ランドーさん、ロバート・ロドリゲスも非常にリスペクトしてくれていたので、信頼して映画を任せることができました。(日本のファンへのメッセージ)素晴らしい映画になっているので、是非良い映画館で観てください。宜しくお願いします。

●主演:ローサ・サラザール

木城ゆきと先生が作品を気に入ってくれたと聞いて、私も嬉しいです。アリータはキャメロンにとって娘のような存在だから、彼の私を見る目が父親みたいなの。それが私にとって、とても誇らしいわ。さっき彼が私の手を取って「よくやったな」って言ってくれたの。このことは一生忘れないわ。

●監督:ロバート・ロドリゲス

木城先生が映画を観て気に入ってくれたので、私もとても嬉しいです。日本に行くのはとても楽しみで待ちきれません。日本でも木城先生に会いたいし、僕は今、アリータの絵を描く練習をしているんです。

文/編集部

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