「スター・ウォーズ」最新作の公開日が決定!“終焉”の幕開けにカイロ・レンがサプライズ登場

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「スター・ウォーズ」最新作の公開日が決定!“終焉”の幕開けにカイロ・レンがサプライズ登場

1977年に第1作が全米で公開されて以来、世代も国境も越えて熱狂的に愛されつづけてきた映画史に残る金字塔「スター・ウォーズ」シリーズ。その最新作にして“最後のスター・ウォーズ”となる『スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)』の日本公開日が、全米と同じ12月20日(金)に正式決定した。

シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスから新世代のヒットメーカーであるJ・J・エイブラムスへとメガホンが託され公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)は全米歴代1位となる興行収入9億3666万ドルを記録。全世界興収でも史上3本目の20億ドルを叩き出す歴史的ヒット作に。そして前作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)も全米歴代8位の興行成績を記録し、その根強い人気ぶりをまざまざと証明した。

そして、世界中が今や遅しと公開の瞬間を待ち望んでいる最新作『エピソード9(仮題)』。まだストーリーも登場キャラクターについてもベールに包まれたまま様々な憶測が飛び交っている状態ではあるが、42年の歴史に幕が下ろされるシリーズの集大成となることだけが明らかにされている。

そんななか、本日2月4日(月)から11日(月・祝)にかけて北海道札幌市の大通公園などで行われる「第70回さっぽろ雪まつり」には、ルーカスフィルム公認・監修の“スター・ウォーズ”巨大雪像が完成。それに合わせて、最新作のキャンペーンがスタート。3日に行われたオープニングセレモニーにはカイロ・レンがサプライズ登場し、北海道に初上陸を果たした。

大通西10丁目「UHBファミリーランド」会場に完成した「白いスター・ウォーズ2019」は、約3000トンの雪を使用し、高さ15メートル幅24メートル、奥行18メートルにも及ぶ。C-3POやR2-D2をはじめBB-8やポーグの姿が作り出されただけでなく、戦闘機Xウイングも細部まで忠実に再現され、実際に乗ることができる史上初の“体感型大雪像”に仕上がっている。

2015年の「雪のスター・ウォーズ」、2017年の「白いスター・ウォーズ」につづく今年の巨大雪像は、映画と同様に“集大成”として制作された渾身の超大作。是非とも厳しい寒さの札幌で大迫力の雪像を体感し、今年の年末に待ち受けている“伝説の終焉”に向けて気持ちを高めてみてはいかがだろうか。

文/久保田 和馬

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