安藤サクラ、夫・柄本祐とのW受賞にうれし涙&大照れ!助演男優賞の松坂桃李も「夫婦っていいなあ」
また、45年の女優生活で初めての映画賞となる助演女優賞を受賞した『愛しのアイリーン』の木野花は「私みたいな者でもいただけるんだな、と思いました」と謙虚に感謝を述べ、これまでの役者人生で経験してきた様々な苦悩や葛藤について語ると「この賞をもらえたということは、まだ役者をやってもいいんだよと言ってもらえたのだと思っています。これを励みにして精進していきたい」と今後の抱負を述べる。
そして『孤狼の血』で助演男優賞を受賞した松坂桃李は「7年前に新人賞をいただいた時に僕よりも喜んでくださったマネージャーさんのためにも、ここにまた来たいなと強く思っていました」と述懐し、「『孤狼の血』のお話をいただいた時に、僕に委ねてくれたので、うれしいと同時にこの役は誰にも渡したくないと思いました。絶対やり遂げてやると。その思いがあったので、この賞をいただけて本当に嬉しいです」と受賞の喜びを語る。さらに柄本&安藤の夫婦の仲睦まじい様子に「夫婦っていいなあって思いました。2人が表紙になっているキネマ旬報最新号の表紙を、いま本番中の舞台の楽屋に飾っています」と明かした。
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