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“顔映画”『七つの会議』がV2!復活を遂げたあのアニメもランクイン!

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“顔映画”『七つの会議』がV2!復活を遂げたあのアニメもランクイン!

三連休の初日と中日にあたり、都心でも雪が降るなど、グッと気温が下がった2月9~10日。週末動員ランキングは、『七つの会議』が、先週に引き続き首位を獲得した。

『七つの会議』は豪華キャスト陣の“イイ顔”が話題に!

役者陣の“いい顔”を堪能できる『七つの会議』
役者陣の“いい顔”を堪能できる『七つの会議』[c]2019映画「七つの会議」製作委員会

土日2日間で動員21万3000人、興収2億7400万円をあげV2を達成した『七つの会議』。2月11日までの累計では、公開2週目にして、動員95万人、興収11億円を突破。同じく池井戸潤の小説を原作とした17.4億円の最終興収を記録したヒット作『空飛ぶタイヤ』(18)を上回る好ペースとなっている。

池井戸作品と言えば「半沢直樹」で香川照之をはじめとする俳優たちの“顔”の演技が印象的だったが、同作品のキャスト、監督が再集結している本作も、やはり豪華俳優陣の“いい顔”が満載。SNS上でも「顔の圧が濃くてすごい」「顔の表現力に引き込まれた」などの多くの人が言及していた。

次ぐ2位には、初登場の『アクアマン』がランクイン。動員数は21万人とわずかに及ばなかったが、興収では『七つの会議』を上回る3億1400万円を記録。公開初日の2月8日から11日までの4日間では動員37万4156人、興行収入5 億4,725万1700円の大ヒットとなっている。

映像美がすごいと評判の『アクアマン』
映像美がすごいと評判の『アクアマン』 [c]2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & [c] DC Comics

DCコミックスの人気ヒーローを単独映画化し、海中でのバトルが繰り広げられる本作は、大スペクタクルな映像美が一つのウリとなっており、鑑賞者の中には「動くラッセンの絵みたい」という声も。そんな作品だけに、通常より料金の高いIMAX稼働も好調のようで、興収の1位につながったようだ。

“復活”のあのアニメたちが初登場ランクイン!

20年ぶりの新作となった『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』
20年ぶりの新作となった『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』[c]北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会

初登場4位にランクインしたのは、土日2日間で動員18万人、興収2億5700万円をあげ、累計では動員32万人、興収4億5000万円を突破する好調な出足となっている『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』。実に20年ぶりの最新作となった本作には、神谷明、伊倉一恵などのおなじみの声優陣に、シリーズ初代監督のこだま兼嗣など、オリジナルの座組みが集結。キャッツ・アイの登場といった粋な演出も盛り込まれ、あの頃を知る世代の涙腺を崩壊させたたようだ。

初登場5位にランクインした『コードギアス 復活のルルーシュ』
初登場5位にランクインした『コードギアス 復活のルルーシュ』[c]SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design [c]2006-2018 CLAMP・ST

また“復活”という点では、その名もズバリ『コードギアス 復活のルルーシュ』が、こちらも初登場で5位にランクイン。谷口悟朗監督らオリジナルスタッフ、福山潤、ゆかな、櫻井孝宏らオリジナルキャストが、2017年〜18年に公開された劇場版3部作のその後の物語を描いており、一度は完結した作品であるが、出口調査によるファンの満足度は高いようだ。

文/トライワークス

以下は、1~10位までのランキング(2月9・10日)
1位 七つの会議
2位 アクアマン
3位 マスカレード・ホテル
4位 劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>
5位 コードギアス 復活のルルーシュ
6位 メリー・ポピンズ リターンズ
7位 十二人の死にたい子どもたち
8位 ボヘミアン・ラプソディ
9位 雪の華
10位 ファースト・マン
※興行通信社調べ

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