土屋太鳳が志尊淳と亥年の同い年とわかってビックリ「年上だと思っていた」
「トランスフォーマー」の最新作『バンブルビー』(3月22日公開)の公開アフレコイベントが、2月21日にサウンドインスタジオで開催され、日本語吹替版キャストの土屋太鳳と、志尊淳が登壇。2人ともバンブルビーの黄色を差し色にした衣装を着て「バンブルビーで」と笑顔を見せた。
公開アフレコを終えたあと、土屋は「収録している時は1人で録っていたので、想像でしかなかったんですが、今日ご一緒することができて、やっと会えたなという気持ちでいっぱいです」と言うと、志尊も「うれしいです。僕もチャーリーをイメージしていた声と土屋さんの声がまさしくリンクした感じで。土屋さんがリードしてくださったなと」と土屋に感謝した。
土屋が演じるのは、地球外生命体・バンブルビーを、廃品置き場で見つけ、交流していく少女チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)役。吹替挑戦はアニメ映画『フェリシーと夢のトウシューズ』(17)以来で、ハリウッド実写映画では初挑戦となる。志尊はチャーリーにひそかに思いを寄せる心優しい隣人の少年・メモ(ジョージ・レンデボーグJr.)を演じ、映画吹替自体が初挑戦となる。
土屋が2月3日生まれ、志尊が3月5日生まれと誕生日が近く、亥年で年女・年男だという2人。土屋は「私は特撮の作品が好きなんですが、ヒーローって無条件に自分よりも年上だと思っていたら、バンブルビーが同じくらいの年ってことで」と驚いた様子。
さらに『烈車戦隊トッキュウジャー』で主演を務めていた志尊についても「戦隊ものをやられていたから、年上だと思っていたら同い年で、誕生日も近いんです」とコメント。志尊は「僕のほうが後輩です。人生の後輩です」と言うと、土屋は「いやいや」と恐縮した。
イベントでは、サプライズで2人の誕生日を祝う、バンブルビーをかたどった特製ケーキが登場。また、トラヴィス・ナイト監督と、チャーリー役のヘイリー・スタインフェルドからのビデオメッセージも披露され、2人とも「うれしい。ありがとうございました」と満面の笑みを見せた。
取材・文/山崎 伸子