芦田愛菜と注目の新星2人が同世代共演！『海獣の子供』久石譲の音楽が響く特報が完成

五十嵐大介原作『海獣の子供』の特報映像が完成！キャスト＆スタッフ情報も[c]2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会

「リトル・フォレスト」で知られる漫画家・五十嵐大介が第38回日本漫画家協会賞優秀賞と第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞をダブル受賞した同名漫画を、『鉄コン筋クリート』(06)や『ムタフカズ』(17)のSTUDIO4℃がアニメーション映画化した『海獣の子供』の公開日が6月7日(金)に決定。このたび本作の特報映像が完成し、声優キャストとスタッフ情報が解禁された。

本作は居場所をなくしてしまった少女・琉花が、海の生物と交感する力を持った不思議な少年・海と、その双子の兄・空と出会ったことをきっかけに冒険を繰り広げる物語。メガホンをとるのは「映画ドラえもん」シリーズの併映作品としていまなお絶大な支持を集める『帰ってきたドラえもん』(98)や『のび太の結婚前夜』(99)、『おばあちゃんの思い出』(00)を手掛け、昨年話題を博したテレビアニメ「恋は雨上がりのように」でも監督を務めた渡辺歩監督。

このたび主人公の琉花役を演じることが発表されたのは、14歳にして10年以上のキャリアを誇り、現在放送中のNHK連続テレビ小説「まんぷく」ではナレーションを務めるなど、映画やドラマ、アニメ、CMなど幅広く活躍する芦田愛菜。そして物語の鍵を握る海役にはディズニー/ピクサーの『リメンバー・ミー』(17)の日本語吹替版で主人公ミゲル役を担当した石橋陽彩。そして空役を演じるのは窪塚洋介の長男で、昨年公開された『泣き虫しょったんの奇跡』(18)で映画デビューを果たした窪塚愛流。

さらに音楽には世界的作曲家で映画音楽界の巨匠・久石譲が担当。特報映像ではSTUDIO4℃の圧倒的な作画と久石の音楽によって作り出された幻想的な世界観が広がっており、原作者の五十嵐も「映像に音が乗った瞬間に、自分が海の風に飲み込まれるような感覚になりました」と太鼓判を押すほど。実力派スタッフと注目の若手キャストのタッグで、映像化は難しいと言われていた原作がどのように映像化されているのか。公開が今から待ち遠しい！

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