浜辺美波、現場の“愛されキャラ”高杉真宙に信頼感たっぷり!『映画 賭ケグルイ』撮影現場に潜入
浜辺美波、高杉真宙ら旬の若手キャストが振り切った熱演を見せて、話題となったドラマ「賭ケグルイ」が、『映画 賭ケグルイ』となって登場する(5月3日公開)。個性的すぎるキャラクターたちが、スクリーンでどんな姿を見せてくれるのか?気になる想いを抱え、劇場版とドラマ「season2」を同時進行で撮影中の現場に潜入。最強のJKギャンブラー、蛇喰夢子役の浜辺は「チーム感やコンビ感が増して、すごく楽しく撮影しています。生き生きとした学園生活を送っています!」、ヘタレ男子の鈴井涼太役を演じる高杉も「キャラクターが濃いメンバーばかり。いじられながらも、必死に鈴井として生きています」と語るなど、現場には笑顔と熱気が充満。チームの雰囲気や劇場版の見どころを教えてもらった。
河本ほむら原作、尚村透作画による大ヒットコミックを映画化した本作。ギャンブルの強さのみが自身の階級を決める、私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー、夢子の壮絶なギャンブルバトルを描く物語だ。18年1月より実写ドラマ化され、この春には「season2」の放送がスタート(MBSでは3月31日より毎週日曜放送、TBSでは4月2日より毎週火曜放送)。そして満を持してお目見えする劇場版では、原作者の河本がシナリオ原案・監修として参加し、漫画にもドラマにもなかった完全オリジナルストーリーが展開する。
夢子が妖艶に微笑み、ヘタレな鈴井が慌てふためく…これぞ「賭ケグルイ」の世界!
記者が訪れたのは、18年9月、体育館を舞台に繰り広げられる賭場のシーン。漫画から飛び出してきたような、おなじみの赤ブレザーの制服に身を包んだメンバーが、緊迫感あふれる戦いに身を投じていた。英勉監督の「スタート!」という元気な声が響き、「うふふ」と妖艶に微笑む夢子。驚き、叫ぶ、挙動不審の鈴井。夢子のあとを慌てふためきながらついていく鈴井の表情や仕草に、思わず英監督が吹き出してしまうひと幕も。英監督は「鈴井あっての、夢子だね!」と、それぞれが刺激を受け合い、テンションやボルテージを上げていく様子に大満足の様子。芽亜里(森川葵)と木渡(矢本悠馬)がペアを組む場面も見受けられ、「先手必勝!」と2人でバシッとキメ顔。これぞ「賭ケグルイ」といった世界観にゾクゾクとさせられる。
ドラマ「season1」の撮影から久々に再会したメンバーだが、浜辺は「チーム感やコンビ感が増して、すごく楽しく撮影しています。みんなすごく仲がいいんです」とニッコリ。昨年8月に18歳を迎えたことで「22時過ぎの撮影も参加OKになったんです。みんなとずっと撮影ができるので、それもすごくうれしいです」と声を弾ませる。高杉は「『賭ケグルイ』らしいシーンもありながら、今回は学園もののようなさわやかなシーンもあって。僕はいじられながらも、必死に鈴井として生きています」とこちらも楽しくて仕方がないといった表情。
英監督からは「すべてのシーン、全力で!」と声をかけられているそうで、五十嵐清華役の中村ゆりかも「皆さんキャラクターがグレードアップしている。豪華なセットのシーンも多くて、ワクワクしています」、皇伊月役の松田るかも「皇ちゃんに人間味が出てきた。『season1』の自分は越えよう!という意気込みで臨んでいます」と熱を込める。