永野芽郁、北村匠海のイケメンすぎるサプライズに号泣&うっとり!「この光景ずっと忘れない」

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永野芽郁、北村匠海のイケメンすぎるサプライズに号泣&うっとり!「この光景ずっと忘れない」

北村匠海のメッセージに永野芽郁号泣!「泣いてる顔撮られるのやだ…」
北村匠海のメッセージに永野芽郁号泣!「泣いてる顔撮られるのやだ…」

興行収入35.2億円の大ヒットを記録した『君の膵臓をたべたい』(17)の月川翔監督が、第23回電撃小説大賞で圧倒的な支持を集めて大賞を受賞した佐野徹夜の同名デビュー小説を映画化した『君は月夜に光り輝く』の公開初日舞台挨拶が15日、TOHOシネマズ日比谷で開催。永野芽郁と北村匠海、甲斐翔馬、月川監督が登壇した。

本作は、死期が近づくと体が発光する不治の病“発光病”を患ったヒロインの渡良瀬まみずと、彼女の叶えられない願いを代わりに実行してその感想を伝える役目を担った同級生の岡田卓也の姿を通して「生と死」に向き合う純愛ストーリー。“代行体験”を重ねるうちに人生の楽しさを知るまみずと、彼女に惹かれていく卓也。そして、徐々に迫り来る死の恐怖が2人を襲っていく。

【写真を見る】「10年後にまた一緒にみんなで映画を作れるように!」と願った永野芽郁
【写真を見る】「10年後にまた一緒にみんなで映画を作れるように!」と願った永野芽郁

まみずを演じた永野は、初日を迎えた感想を訊かれると「不思議な気持ち。突然(初日が)来た感覚でドキドキしています」と述懐。一方で卓也役の北村も「いままでにないくらい宣伝させてもらいました」と、様々なテレビ番組で本作のPRを行なってきたことを振り返りながら、それが終わる寂しさをあらわにし「うちの母親からも『毎日あなたのことテレビで観るけど、そわそわして心配です』って言われました(笑)」と、上映終了後のまだしんみりとした空気が残る会場に笑顔を届けた。

そんな中メガホンをとった月川監督は、若手俳優の中でも抜群の演技力を持つ3人を大絶賛。以前CMでタッグを組んだことがある永野については「集中力がすごく、本番直前まで永野芽郁なのに合図がかかるとすぐにまみずの人生を生きてくれる」とスイッチの入りかたに驚いたことを明かし、『君の膵臓をたべたい』に続くタッグとなった北村については「匠海くんは“受けの天才”。信頼していたし、むしろ甘えはじめていたぐらい。託していました」と語る。そして今回初タッグとなった甲斐についても「(永野と北村の)2人と共演して刺激をもらったんだろうなってわかるくらい、インとアップで大きく変わった。今後変わっていく人だと思います」と大きな期待を寄せた。

友人から朝早くに映画の感想をもらったという北村匠海
友人から朝早くに映画の感想をもらったという北村匠海

そして舞台挨拶の終盤、突然北村が永野に向けて「今日はあなたに手紙を書いてきました」と懐から前日夜にしたためたという便箋3枚を取り出すと、まさかのサプライズに「待ってこういうの、やだやだ…」と困惑の表情を浮かべる永野。「逆じゃない!?私が書くでしょ普通!」と詰め寄る永野に「どっちかというと僕の方が女々しいしね」と慣れた様子でさらりとかわす北村。さらに永野は「スタッフさん知ってたんですか?」と周りを見渡し、笑顔で頷くスタッフ陣に「頷いてる!ムカつく!」と飾らない反応で会場の爆笑を誘う。

北村は月川監督にマイクを持ってもらいながら「今回共演させていただきまして、とてもびっくりしました。溌剌として見えるけど、俯瞰で自分を見れているし、悩むし考えるし、それでいてすごい決断力で前に突き進んでいく。純粋に、この人はすごいなと思いました」と手紙を読み始め「あなたを尊敬しています。現場では太陽のようでした」と、永野への想いを語っていくと、途中から永野は客席に顔が見えないように手で顔をさえぎり「泣いてる顔撮られるのやだ!誰かティッシュ!」と大パニック。

さらに、北村からの“代行”依頼として観客全員に配布された黄色のペンライトが会場中を光り輝かせると「すごい…!この光景ずっと忘れないな…」とうっとりとした表情を見せる永野。「何だかすごく温かい気持ちで、今日寝られるかなって気持ちです。私も手紙書いてくればよかった」と幸せそうな笑みを浮かべた。

取材・文/久保田 和馬

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