壮大な冒険がここから始まる!『ライオン・キング』日本版ポスターが解禁
1994年にアニメーション映画として誕生し、アカデミー賞作曲賞、主題歌賞を受賞した『ライオン・キング』が、実写もアニメーションも超えた“超実写版”として蘇り8月9日(金)より公開となる。この度、本作の日本版ポスターが解禁された。
偉大な王ムファサのもとに誕生したシンバは、いつか自分も父のような王になる日を夢見るものの、好奇心旺盛でまだ未熟な彼はなかなかその一歩を踏み出せないでいた。広大な大地を舞台に、”未来の王”シンバはどのような物語を切り開いていくのか、圧巻のスケールでシンバの成長が描かれる。
先日解禁された予告映像では、ムファサやナラ、プンヴァとティモンのお馴染みのコンビなど、主人公シンバを取り囲む個性豊かなキャラクターたちが登場。まるで観客がその地に降り立ったような臨場感溢れる景色と、手を伸ばせば触れられそうなリアルな毛並み感や動物たちの活き活きとした表情に「全てがリアルすぎる!」と絶賛の声が相次いだ。
そして、このたび解禁されたポスターには、広大なサバンナの朝焼けに照らされた“プライドロック”の頂上にシンバと父ムファサの姿が描かれている。背景には『ライオン・キング』の重要なテーマでもある、“生と死を繰り返して世代が受け継がれること”を表す“サークル・オブ・ライフ(生命の環)”を象徴するかような朝焼け。オレンジ色に光り輝くサバンナの大地をバックに、幼きシンバが佇んで前を見据えるビジュアルは、これから始まる壮大な冒険を期待させる。
さらに今作では、“サークル・オブ・ライフ”に新たなメッセージが込められていると監督のジョン・ファヴローは語る。「世代を受け継ぐという意味だけでなく、私たちが生きるこの社会においても、お互いの繋がりのなかで、それぞれが果たすべき役割、この世界において自分が生きる意味など、人生を生きるうえで大切な事に気づかせてくれる」と言うのだ。
また、映画公開を記念して、映画全編を珠玉の音楽を生演奏で楽しめる、ライブ・オーケストラの公演も8月に決定。公開に向けてますます盛り上がりを見せる『ライオン・キング』、続報にも期待して待ちたい。
文/編集部