『海獣の子供』主題歌は米津玄師、“海洋版ガルパン”『ハイスクール・フリート』が劇場アニメ化など、2週間の新着アニメNewsをまとめ読み!
4月下旬までに発表され、話題となった劇場版アニメ関連のニュースをファンの声と共におさらい。『海獣の子供』の主題歌は米津玄師に、『ハイスクール・フリート』が2020年に劇場アニメ化など、見逃していた人は要チェック!
『海獣の子供』の主題歌は米津玄師に!
五十嵐大介の人気コミックをSTUDIO4℃がアニメ化する『海獣の子供』(6月7日公開)。同作の主題歌を「Lemon」で2018年の音楽シーンの話題をさらった米津玄師が担当することになった。“美しい映像に米津さんの歌声なんてたまらないな…”と、SNSには作品の完成前から絶賛の声が飛び交った。米津は「10代の頃に原作コミックを読んでそのすごさに圧倒されたことを憶えています」と原作のファンだったと語り、今回の主題歌「海の幽霊」は特別に書き下ろしたものだという。今年期待の1作となりそうだ。
『ハイスクール・フリート』が2020年に劇場アニメに
航洋艦と呼ばれる船に乗って海の安全を守る少女たちの成長を描き、人気を博したTVアニメ「ハイスクール・フリート」が2020年初春に劇場アニメ化されることになった。キュートなキャラクターたちとリアルな艦隊バトルのミスマッチさが話題となった“海洋版ガルパン”は、スマートフォン向けのゲームこそ配信させているものの、2016年6月の放送終了後は映像作品が作られていなかっただけにファンの待望の声も多い。一方で、“2期より劇場版が先なのかな?”など、TVシリーズ2期への期待値も高いだけに、そちらもぜひお願いしたいものだ。
『青春ブタ野郎』で水瀬いのりが2役に挑戦
100万部突破の人気小説「青春ブタ野郎」シリーズの第6、7作を映画化する『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』の特報と新たなビジュアルが発表された。主人公の青年・咲太の前に初恋の相手・翔子が出現するが、“大人”と“中学生”の2人の翔子が存在し、翻弄されてしまうというストーリー。人気声優の水瀬いのりが2人の翔子を演じ分け、“2倍おいしいヤツ!”といった声もあがるなど、確かにファンにとってはおいしい作品となっていると言ってもよいだろう。
山本寛監督作『薄暮』の公開は6月に
「Wake Up, Girls!」「らき☆すた」の山本寛監督が、福島を舞台に高校生の青春を描く『薄暮』の公開が6月21日(金)に決定した。5月24日(金)から福島県で先行公開を行い、万が一の際にはリテイクを行うための保険として1か月公開を遅らせたという監督のコメントに、“ちゃんとしたものを作ってもらったほうがいい”というポジティブな意見も。東日本大震災・復興プロジェクト「東北三部作」の最終章となるだけに、気合の入った作品を期待したい。
文/トライワークス