キアヌ・リーブスが世界中の殺し屋と戦う！『ジョン・ウィック：パラベラム』特報映像が到着

キアヌ・リーブス演じる伝説の殺し屋の復讐劇を描く人気アクションシリーズの最新作『ジョン・ウィック：パラベラム』が今年10月に公開される。このたび、熱狂的なファンを生んだシリーズの最終章となる本作から、特報映像が到着した。

すべてを奪ったマフィアへの壮絶な復讐を終えたジョンは、裏社会の聖域であるコンチネンタルホテルで不殺の掟を破り、世界中の殺し屋たちから追われることになる。満身創痍となったジョンは生き残りをかけ、かつて“血の契約”を交わした女、ソフィアに協力を求めカサブランカへ飛ぶが…。

ジョン・ウィック役にキアヌ、監督にチャド・スタエルスキと前作のコンビはもちろん、イアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンなど、おなじみのメンバーが再集結。さらに、本作ではジョンと因縁をもつ謎の女、ソフィア役に『チョコレート』(01)で第74回アカデミー賞主演女優賞を獲得し、『007　ダイ・アナザー・デイ』(02)や「X-MEN」シリーズで知られるハル・ベリーの参加も決定。クライマックスにふさわしい豪華キャスト＆スタッフ陣が、本作をよりいっそう盛り上げる。

到着した特報映像は「ジョン・ウィック」シリーズの歴史をたどりつつ、世界中の殺し屋から追われる理由となったコンチネンタルホテルでの事件を映しだす。愛犬と共に雨のなかを疾走するボロボロのジョンに、バイクに乗った刺客たちが容赦なく迫るなど手に汗握るアクションが展開。映像の最後には寡黙なジョンが「銃をたっぷりとな」と、キアヌの代表作『マトリックス』(99)のオマージュ的な台詞を呟き、刺客の一掃を誓う。

シリーズ1作目の『ジョン・ウィック』(14)では革新的な格闘スタイルが話題となった“伝説の殺し屋”の戦いもついに見納め。追う身から追われる身となったジョンがいったいどのような運命を辿るのか、その結末を見届けてほしい。

文/編集部