『カメ止め』上田慎一郎監督の最新作が始動!新たな“無名俳優”たちとタッグ
製作費わずか300万円ながら口コミで話題が広がり興行収入31億円を超える大ヒットを記録。2018年の日本映画界を牽引する社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』(18)の上田慎一郎監督の長編劇映画第2弾となる最新作『スペシャルアクターズ』が、5月14日にクランクインしたことが明らかになった。
本作は「作家主義」と「俳優発掘」テーマに掲げる、松竹ブロードキャスティング製作のオリジナル映画プロジェクトの第7弾。これまで同プロジェクトでは沖田修一監督の『滝を見にいく』(14)を皮切りに話題作を次々に輩出。橋口亮輔監督の『恋人たち』(15)は第89回キネマ旬報ベスト・テンで日本映画第1位に輝き、野尻克己監督の『鈴木家の嘘』(18)は第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞するなど国内外で大きな注目を集めている。
この『スペシャルアクターズ』ではプロアマ問わず公募がかけられ、書類選考を経て約1500名のオーディションを敢行。そして選ばれた15人のキャストそれぞれに上田監督が当て書きをしてオリジナル脚本を作り上げたとのこと。気になる内容についてはまだ明らかにはなっていないが、奇想天外なエンタテインメント映画となる予定だ。
『カメラを止めるな!』で一躍時の人となった上田監督。同作の助監督を務めた中泉裕矢と、スチールを担当した浅沼直也と共同で監督する『イソップの思うツボ』も今夏の公開が予定されているなど、その勢いはとどまるところを知らない。はたして本作ではどんなサプライズが待ち受けているのか、続報に乞うご期待。『スペシャルアクターズ』は10月18日(金)から公開される。
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