三吉彩花の歌と踊りが止まらない!個性的キャラ大集結の『ダンスウィズミー』予告編が完成
社会現象を巻き起こした『ウォーターボーイズ』(01)をはじめ、『スウィングガールズ』(04)や『ハッピーフライト』(08)など数々の傑作コメディ映画を世に送り出してきた矢口史靖監督の最新作『ダンスウィズミー』(8月16日公開)。このたび本作から、思わず歌って踊りたくなるほどノリノリな予告映像が解禁された。
本作は、矢口監督が構想16年の歳月をかけて生みだしたコメディ・ミュージカル。ミュージカルが大の苦手な鈴木静香は、あるきっかけで音楽が聞こえると勝手に体が動き、ミュージカルスターのように歌い踊りだしてしまうようになる。そのせいで順風満帆な人生がハチャメチャになり恋も仕事も失った静香は、原因を探すために日本中を奔走することに。
このたび解禁された予告編は、オーディションによって選ばれた三吉彩花が演じる主人公の静香が、ミュージカルが苦手な理由を熱弁するシーンから幕を開ける。そんな静香の身に突然訪れた異変。職場の気になる先輩とのデート中でも音楽が聞こえると急に体が反応し、レストランで歌って踊りだし、高級シャンデリアにぶら下がったり、バク転したりの大騒ぎに。さらには出勤中の街中や会社でも踊りまくってしまう…。
そんな彼女の“ヒミツ”の鍵を握る、個性が強すぎるクセモノたちも次々と登場。やしろ優演じる“イケメンに弱いフリーター”に、chay演じる“ワケありミュージシャン”、さらにムロツヨシ演じる“こズルい調査員”や宝田明演じる“インチキ催眠術師”など、いかにも矢口監督作品らしいひとクセもふたクセもありそうな面々。彼らが繰り広げる予測不能な展開に、期待はふくらむばかりだ。
また本作は、現地時間6月6日(木)から開催される第8回トロント日本映画祭と、6月15日(土)から開催される第22回上海国際映画祭での正式上映も決定しており、その独特な世界観に海外からも大きな注目が寄せられている。今年の夏は是非とも劇場で、幸福感と笑いに満ちあふれた本作を堪能し、とびっきりのワクワクを味わってほしい!
文/久保田 和馬