『犬とあなたの物語 いぬのえいが』大抜擢の芦田愛菜、怖かった犬も今ではへっちゃらに
犬と人との絆を描き、大ヒットを記録した『いぬのえいが』(05)の第2弾『犬とあなたの物語 いぬのえいが』(1月22日公開)。
いつも一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったりしながら、共に生きる瞬間を積み重ねていく、犬たちと人々の6つのエピソードが綴られる同作だが、この度、本作中の「バニラのかけら」に出演している芦田愛菜の犬への思いや撮影を振り返るメイキング映像が到着した。
現在、“すず”という名前のハムスターを飼っているという芦田は、この撮影で「犬もほしくなった!」と明かした。しかし、撮影前までは大きい犬はもちろん、小さい犬さえも怖かったと言うが、「今は大好きです」と撮影を通して、自身が成長したことを示した。共演した犬のノアちゃんについては「ボール投げしたり、エサをあげるとジャンプした」と楽しんで撮影ができたようだ。共演の北乃きいの印象についても、「とっても優しくて、目が綺麗な女優さんでした」と話してくれている。
劇中で芦田愛菜は北乃きいの相手役を演じているが、当初の脚本では芦田の役は少年だったという。100人以上の男の子を集めて大々的なオーディションを行ったが、何かがピンと来ない。最後の重要なセリフがどうしても押しつけがましく聞こえてしまうのだ。そんな時、ドラマ「Mother」の第一話を見たプロデューサーの一瀬隆重は、芦田の演技に圧倒され、脚本も急遽少女に書き換えられたという。ハリウッドの名碗プロデューサーもほれ込んだ芦田愛菜のピュアな笑顔と、心から湧き出るように聞こえるセリフに、あなたも引き込まれること間違いなしだ。【MovieWalker】
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