キアヌ・リーブスがNYの街を馬で駆ける!『ジョン・ウィック』最新作、壮絶アクションがお目見え
全米では世界興収記録を更新した『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)を首位の座から引きずり下ろし見事初登場ナンバーワンを獲得。1作目の倍の興収を叩き出した前作のさらに倍を行く興収を記録する破格の大ヒットとなった『ジョン・ウィック:パラベラム』が10月4日(金)に日本上陸。このたび本作から圧巻のアクションシーンが凝縮された予告映像が解禁された。
“殺し屋を始末する殺し屋”の壮絶な復讐を描いてきた本シリーズ。2年ぶりの最新作となる本作では、裏社会の頂点に立つ闇の組織“主席連合”との全面抗争に身を投じていくジョン・ウィックの姿が描きだされる。不殺の掟を破り、1400万ドルの賞金首となったジョンに迫る、膨大な数の刺客たち。満身創痍となったジョンは生き残りをかけて、かつて“血の誓印”を交わした女、ソフィアに協力を求めるため、モロッコへと飛ぶのだが…。
このたび解禁された予告映像では、シリーズの代名詞とも言える銃と体術を組み合わせた切れ味鋭い流麗なアクション“ガン・フー”をはじめとした手に汗握るアクションシーンが相次いで登場。前作の後「続編があるならジョン・ウィックを馬に乗せたい」と提案したキアヌのアイデアが採用されて実現したニューヨークの街中での馬に跨りながら追っ手と戦闘を繰り広げるシーンの一部もお目見え。
さらに新たに参戦するアカデミー賞受賞女優ハル・ベリー演じるソフィーとジョンが対面を果たすシーンや、彼女が愛犬2匹を巧みに操りながらジョンと共闘する“ドッグ・フー”、さらに図書館で本を使って敵を倒す“ブック・フー”、ナイフをこれでもかと投げつける“ナイ・フー”など、過剰なまでに進化を遂げた究極のアクションの数々を堪能することができる。
『トイ・ストーリー4』(公開中)など出演作の公開が相次ぎ、再ブレイクの兆し著しいキアヌがついにたどり着いた「マトリックス」シリーズにつづく新たな代表作といえる「ジョン・ウィック」。すでに4作目の制作も決まるなど、その勢いはとどまることを知らない。是非ともこの機会に劇場でその激闘を見届け、新時代の革新的アクションの虜になってみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬