ジョージ・クルーニー、過去の汚点で政治家は断念

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ジョージ・クルーニー、過去の汚点で政治家は断念

テレソンでハイチ大地震の被災者救助を呼びかけたり、世界情勢の安定のために積極的な活動を展開しているジョージ・クルーニーだが、政治家になるつもりはないようだ。

昨年はオバマ大統領に面会するなど、政治的活動を繰り広げているクルーニーが、ニューズウィーク誌のインタビューで今後の政治活動について問われたもので、「政治家になるつもりはない」と断言した。

その理由は「僕は政治家にふさわしい人生を歩んできていないんだ。過去に女遊びもたくさんしたし、ドラッグもやったからね。マリファナも吸ったんだ。それより、政策は作れないけど、セレブリティの力を存分に発揮してメディアを動かしたり、政治家たちに積極的に働きかけることが僕の役目だと思っている」と語っており、あくまで裏方に徹する覚悟を決めているらしい。

キャンペーンの際に過去の悪行を暴露されるのはあまり好ましくないのかもしれないが、この際、覚悟を決めて政治活動に励んでほしい気もするが。【NY在住/JUNKO】

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