ルパンの世界で広瀬すず、吉田鋼太郎、藤原竜也が躍動!『ルパン三世 THE FIRST』予告がゴージャス
1967年に「漫画アクション」にて連載がスタート、1971年にはテレビアニメ化され、誕生から50年以上経ったいまでも映画やゲーム、スピンオフなど様々なメディアで絶大な人気を誇る「ルパン三世」を、『アルキメデスの大戦』(公開中)の山崎貴監督の手により23年ぶりにアニメーション映画化された『ルパン三世 THE FIRST』が12月6日(金)から公開される。このたび、本作にゲスト声優として、広瀬すず、吉田鋼太郎、藤原竜也の参戦が決定し、あわせて予告映像とポスターが到着した。
初の3DCGアニメーションとして制作された本作は、おなじみのルパン一味が、かのアルセーヌ・ルパンが唯一盗むことに失敗したと言われている秘宝のブレッソン・ダイアリーをターゲットにしたことで財宝の謎へと迫る、史上最大のお宝争奪戦が描かれる。
このたび、長年シリーズを支えてきた栗田貫一、小林清志、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一ら、チームルパンの面々とともに争奪戦へと身を投じるゲスト声優として、広瀬すず、吉田鋼太郎、藤原竜也の3名が発表された。まずは、先日、大団円を迎えたNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインを演じた広瀬は考古学を愛し、ルパンと一緒に財宝の謎を解き明かすこととなる女性のレティシア役を演じる。画のない状態で声を当てるという“プレスコ”方式で、初の3DCGアニメーションの声優を務めた広瀬は「最初にお話をいただいたときには作品を壊してしまうのではないかと少し怖い思いもありました。3DCGアニメーション化するととても現実味があってルパン一味が凄く近い存在に思えました。ルパンがカッコよすぎて結婚したいと思いました(笑)」と語るなど3DCGとなったルパン三世の見どころを語った。続いて、『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(公開中)などに出演する吉田は“ブレッソン・ダイアリー”の謎を追い求める秘密組織の研究者ランベール役を演じる。吉田は本作の出演に対し、「不滅の人気アニメにまさか自分が声の出演をさせていただくとは夢にも思わず、大変光栄なことと思うと同時にファンの方々の期待を裏切ることになりはしないかとハラハラしています」と緊張感をもって声優を務めたことをコメントした。『カイジ ファイナルゲーム』(2020年1月10日公開)で主演を務める藤原竜也は、ランベールに指示を出す謎の男こと、ゲラルト役を演じる。藤原は本作で声優を務めたことに対し「僕自身も幼いころから観させていただいていた作品でしたので、当初は自分の声が“ルパン”の世界にマッチするのか不安もありましたが、精一杯楽しみながら、取り組ませていただくことができました」と語った。
あわせて到着した予告映像では、3DCGとなったルパン一味の様子と、今回ターゲットとするお宝の“ブレッソン・ダイアリー”の姿が映しだされている。その後、広瀬演じるレティシアと共にブレッソン・ダイアリーに隠された驚愕の真実を探るため、船内や秘密結社らしき場所へと潜入。しかし、吉田演じるランベールや藤原演じるゲラルトら秘密組織の面々がルパン一味に迫り来る模様が描かれるなど、はたして、ルパンはブレッソン・ダイアリーの秘密を解き明かし、お宝を奪取することができるのか注目せずにはいられない。
『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』(96)から23年ぶりとなるルパン一味のスクリーン登場に期待が集まる本作。3DCGとなり生まれ変わったルパン一味の奮闘を見届けることがますます待ち遠しくなった!