タロン・エガートンのアクションが炸裂!『フッド:ザ・ビギニング』本編映像が解禁
レオナルド・ディカプリオを製作に迎え、「キングスマン」シリーズや『ロケットマン』(19)など世界中を魅了し続けるタロン・エガートンが“ロビン・フッド”を演じ主演を務める映画『フッド:ザ・ビギニング(原題:Robin Hood)』が10月18日(金)より公開される。このたび、タロンのスタイリッシュなアクションがたっぷりと詰まった本編映像が解禁された。
これまでケヴィン・コスナーやラッセル・クロウなど、名だたるハリウッド俳優たちが演じ実写映画化されてきたロビン・フッド。本作は、これまで描かれてきたストーリーとは異なり、伝説のヒーローであるロビン・フッドがいかにして生まれたのか前日譚を描く。
イングランドの広大な屋敷に暮らす、若き領主のロビン・ロクスリー(タロン・エガートン)。何の苦労も知らずにいたロビンだったが、十字軍として遠い異国で戦った4年後、激戦の果てに帰国すると戦死したとされ領地も財産もすべて没収され、恋人も領民も鉱山へと追放されていたことを知る。どん底に落ちたロビンだが、戦地では敵同士であった最強戦士ジョン(ジェイミー・フォックス)に導かれ腐敗した政府に対したった2人で反逆を開始。頭巾=フッドで顔を隠したロビンは政府から金を盗み、それを領主として献上し権力のトップに潜入していく…。
このたび解禁となった本編映像では、タロンのアクロバティックなシューティング・アクションや華麗なるホース・アクションなど、キレキレのアクションシーンが炸裂!ロビン・フッドが盗賊として侵入した屋敷内の細い廊下を馬に乗って駆け抜けたり、息をつく間もないほどのペースで怒涛のシューティング・アクションが繰り広げられていくが、本作のアクション・ディレクターを務めたのは『ジェイソン・ボーン』(16)のアクションにも携わったサイモン・クレーン。さらにアーチェリーの達人ラーズ・アンダーソンがロビンにアーチェリーを伝授。YouTubeでも見られる超早打ちと驚異的な身のこなしで知られるアンダーソンだが、タロンの上達は「感動的なほど速かった」と言い、最後には2秒間に3本も矢を放てるようになったと話す。「タロンには、アーチェリーが第二の天性であるように見えるところまで頑張ってもらいたいと思ったんだ。ロビンを演じているときに、どんな体勢からでも矢を放つことができるようにね。彼は実際にそこまで頑張ってくれたんだ。」と、タロンのアーチェリーの上達を絶賛している。
「キングスマン」シリーズで颯爽としたスーパースパイを演じ、その巧みなアクションと絶妙に魅力的なキャラクター性で世界中を魅了したタロン。本作で彼が新生ロビン・フッドをどう演じるのか、スタイリッシュなアクションシーンの数々とともに、ぜひ大きなスクリーンで堪能してほしい!
文/富塚 沙羅