役所広司がヒマラヤ救助隊の“ボス”で新境地を開拓!緊迫の本編映像&場面写真が解禁

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役所広司がヒマラヤ救助隊の“ボス”で新境地を開拓!緊迫の本編映像&場面写真が解禁

現在放送中の「いだてん〜東京オリムピック噺〜」で“日本スポーツの父”である嘉納治五郎役を演じたことも記憶に新しい日本を代表する名優、役所広司主演の日中合作映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』(11月15日公開)。本作でヒマラヤ救助隊の“ボス”を演じる役所の鬼気迫る表情を捉えた場面写真と、緊迫の救出シーンを映した本編映像が、本日10月16日の“ボスの日”にあわせて解禁された。

本作は標高8848メートル、気温マイナス83度という過酷な条件下の世界最高峰・エベレストを舞台にしたスペクタクルエンタテインメント。ヒマラヤ地域の平和の鍵を握る重要機密文書を載せた飛行機がエベレスト南部の“デスゾーン”に墜落。“ヒマラヤの鬼”と呼ばれるジアン隊長率いるヒマラヤ救助隊「チーム・ウィングス」は危険なミッションと感じながらも、多額の報酬と引き換えに機密文書を探すために“デスゾーン”に向かうのだが…。

本日10月16日は、1958年にアメリカ商工会議所が制定した“ボスの日”として知られている。本作で“ヒマラヤの鬼”と呼ばれる救助隊のボスで、誰よりも自然の脅威に真摯に立ち向かうジアン隊長を演じた役所は「これほどスケールの大きい作品は、日本では体験できない」と出演を決意し、壮絶なアクションに挑戦。俳優としての新境地を開拓した。解禁された場面写真には、まさに“ヒマラヤの鬼”と呼ぶにふさわしい役所の鬼気迫る表情の数々が写し出されている。

あわせて解禁された本編映像には、チーム・ウイングスによるエベレストでの救出シーンが収められている。遭難した女性を救出したのもつかの間、突如発生した巨大な雪崩がチームを襲い危機的な状況に。救助隊のシャオタイズが取り残されるが、ジアン隊長は苦渋の決断でやむを得ずヘリを上昇させることに。すると突然、シャオタイズを守るためにジアン隊長はヘリから決死のダイブ。はたして2人は無事なのか…?この映像の続きは、是非とも劇場で確かめてほしい。

また、10月28日(月)から開催される第32回東京国際映画祭に「特別招待作品」として出品される本作。映画祭期間中には役所はもちろん、プロデューサーのテレンス・チャンやユー・フェイ監督、共演のチャン・ジンチューやリン・ポーホンの来日も予定されている。壮絶な撮影を乗り越えた彼らが、日本の地でなにを語ってくれるのか。大いに期待したい!

文/久保田 和馬


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