藤原竜也&竹内涼真が絶体絶命の極限状態に!『太陽は動かない』超特報映像が解禁
「悪人」(10)、『怒り』(16)など映像化が絶えない吉田修一のサスペンス小説を藤原竜也主演で映画化した『太陽は動かない』の公開日が、2020年5月15日(金)に決定。このたび、超特報映像とビジュアルが解禁となった。
心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェントの鷹野と相棒の田岡。24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、“全人類の未来を決める次世代エネルギー”の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦が始まる…。
世界を股にかけた壮大なスケールと、様々なシチュエーションでのアクションシーンなどから映像化不可能と言われた本作。大規模な海外ロケを敢行し、映画と同時進行で吉田が監修するオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送されるということで大きな注目を集めている。
主人公である秘密組織のエージェント鷹野を演じるのは、『カイジ ファイナルゲーム』(2020年1月10日公開)も控える藤原竜也。また相棒となる田岡を、藤原とは本作が初共演となる『センセイ君主』(18)の竹内涼真が演じる。また「海猿」や「MOZU」シリーズなどを手がけてきた羽住英一郎がメガホンをとり、陸海空で迫力のアクションシーンが描かれる。
このたび解禁されたのは、鷹野を演じる藤原と田岡を演じる竹内、それぞれのバージョンでの“超特報映像”。鷹野のバージョンでは、暗闇のなか椅子に縛られ心臓が赤く点滅した鷹野の姿が…!これまで様々な強烈なキャラクターを演じてきた藤原だが、2020年に満を持して挑む“心臓に爆弾を埋め込まれるエージェント”という役柄は、藤原史上最悪の状況に追い込まれるキャラクターになるのは間違いないだろう。
いっぽう、上半身裸で腕を縛られ横たわり、必死でもがき苦しむ表情を見せる竹内。これまで爽やかな役柄を重ねてきた竹内だが、本作では打って変わった絶対絶命のエージェント役という新境地をどう魅せてくれるのか。
さらに、藤原と竹内の緊迫感が伝わる大胆なビジュアルもあわせて解禁。数々の死線をくぐり抜けてきた藤原と、これまでにないピンチに立たされている竹内。待ち受ける運命や、命がけの頭脳戦を予感させるデザインとなっている。
約1か月に及ぶ東欧ブルガリアでの海外ロケでは、市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンや、列車を丸ごと貸し切り終日走行させながらのアクションシーンなど、日本では実現不可能と言える大規模な撮影を敢行。8月に無事クランクアップを迎えた本作の続報に、期待が高まる!
文/富塚 沙羅