ミニスカート&ピンクファーから真っ赤なセットアップまで… 歌姫“エル・ファニング”のファッションがカッコイイ!<写真13点>
ハリウッドの若手女優のなかでもピカイチの存在感を放つエル・ファニング。『マレフィセント2』(19)のヒロイン役も記憶に新しい彼女が、現在公開中の最新主演作『ティーンスピリット』では、ショービジネスの世界で輝く“歌姫”に扮している。そんなエルのクールなファッションに注目したい。
エルが演じるのは、イギリスの南部にあるワイト島で母と二人暮らしをしている少女ヴァイオレット。牧場を営む母の手伝いに明け暮れ、高校にも気の合う友達のいない彼女にとって、閉鎖的な日常から自分を解放してくれるのは“歌うこと”だけ。そんなある日、国際的に有名なオーディション番組「ティーンスピリット」の予選が地元で行われると知り、彼女は母に内緒で出場し、勝ち進んでいく。
米国で人気を博した実在のオーディション番組「アメリカン・アイドル」のようにド派手なショー形式の最終選考シーンでは、エルはステージ映えする煌びやか舞台衣装で登場する。ブルーのアイシャドウと真っ赤なセットアップでキメたコーデや、ミニスカートにピンクのビッグファーを羽織った挑発的なグラムロック風スタイルで、髪を振り乱しながら激しいパフォーマンスを展開。“強さ”を誇示するパワフルなエルの姿にきっと圧倒されるはず。
また、ラフなニットやスポーティなジャージなどの、肩の力の抜けた等身大の若者らしいファッションに身を包んだ“ビフォー”のエルもキュート。ステージを離れふいに見せる弱気な表情にはヴァイオレットのナイーブな一面も覗かせ、等身大の女子高生に思わず共感してしまう。どちらの姿も見逃せない!
なんとエルは今作のために4か月もの間ボイストレーニングを積み、全曲通じて伸びやかで華麗な歌声を披露している。全身全霊で“歌姫”役に挑んだ彼女の姿に驚嘆すること間違いなし。さらなる“進化”を遂げたエル・ファニングの姿を、その目に焼きつけてほしい!
文/トライワークス