おぞましきドイツの殺人鬼“フリッツ・ホンカ”…ターゲットにした女性たちの共通点とは?
ホンカがターゲットにした女性たちの共通点
容姿へのコンプレックス×酒乱という組み合わせで、衝動的に犯行を繰り返してしまうホンカだが、被害女性にはある共通点がある。それはホンカより年上で、歯がない娼婦だったということ。というのも、そのルックスから若い女性に相手にされなかったホンカは、劣等感を覚えないように、自分より非力で背が小さく、支配しやすい高齢の女性をターゲットにしていたという。また、オーラルセックスでしか快感を得られないという倒錯した性的嗜好を持ち、局部を噛みちぎられることを極度に恐れていたため、歯がない女性を好んでいたそうだ。劇中では、女性に不能なことをバカにされると激昂し、本能的に暴力を振るうという目も当てられないようなシーンが幾度となく描かれている。
それ以外にも、部屋の壁一面に若い女性のヌード写真を貼り付け、寂しさを埋めるかのように大量の人形が置かれていたり、死臭をごまかすために芳香剤がいくつもぶら下げられていたりと、ホンカの生活がリアルに再現されている。ショッキングで凄惨なシーンも多いので、気になった人は覚悟を決めて観てほしい。
文/トライワークス
作品情報へ