500年前の英雄を描いたカン・ドンウォン主演作を筆頭に韓国の時代劇が熱い!

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500年前の英雄を描いたカン・ドンウォン主演作を筆頭に韓国の時代劇が熱い!

ドラマ「チェオクの剣」(03)や「宮廷女官 チャングムの誓い」(03)の上陸をきっかけに、日本でも絶大な人気を集めている韓国時代劇。「善徳女王」(09)や「推奴」(10)など次々とヒット作が誕生するなか、韓国で話題を呼んだ超大作が初夏から夏にかけて日本へやって来る。

映画では『デュエリスト』(05)などで人気のカン・ドンウォン主演『チョン・ウチ 時空道士』(7月2日公開)が日本上陸。本作は韓国の古典小説「田禹治伝」を基に、無実の罪で掛け軸に閉じ込められてしまった道士チョン・ウチが封印を解くために、500年後の現代で妖怪と戦う姿を描いたSFアクション時代劇。ドンウォンは修行よりも女性への関心が強い主人公を飄々と演じ、コミカルな魅力を発揮している。また、たいまつを手に華麗な立ち回りを見せたり、ソウルの街を背景に繰り広げられるスリリングなカースタントとアクションも必見だ。

さらにドラマ界もまだまだ韓国時代劇旋風の真っ只中。本国で30億ウォンという巨額の制作費や迫力のCG映像で話題を集めた「夜叉 ヤチャ」(5月29日より衛星劇場にて放送中)、「朱蒙」(06)の演出を手がけたスタッフの最新作「チャクペ 相棒」(6月26日よりKNTVにて放送開始)が日本初放送と、話題作がめじろ押しだ。この夏は韓国時代劇が魅せる興奮に熱くなること間違いなしだ。【トライワークス】

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