興収100億円も待ったなし!?待望の「コナン」新作は、大ヒットの予感がムンムン
年間の興収ランキングでも7年連続でトップ10に入るなど、近年大きな成功を収めている劇場版「名探偵コナン」シリーズ。延期を重ねていた劇場版24作目『名探偵コナン 緋色の弾丸』が、満を持して4月16日(金)に公開を迎える。ムビチケ前売券で参加できるキャラクター総選挙など話題のキャンペーンも開催され、すでに大きな盛り上がりを見せている本作。興収100億円も夢じゃない「コナン」最新作のポイントを、改めて紹介していきたい。
7作連続でシリーズの興収記録を更新中!
劇場版「名探偵コナン」シリーズといえば、興収36億3000万円を記録した2013年の『名探偵コナン 絶海の探偵』以来、ここ7作連続で自らが持つ興収記録を更新していることも話題。その数字はうなぎ上りで、特に2018年の『名探偵コナン ゼロの執行人』は前年の『名探偵コナン から紅の恋歌』の興収を20億円以上も上回る91.8億円を記録し、テレビでも取り上げられるなど大きなムーブメントとなった。
あまりのヒットに、さすがにここまでか…?と思われたが、2019年の『名探偵コナン 紺青の拳』ではさらに記録を伸ばし、叩き出した数字は93.7億円!100億円も目前というところまで来ているのだ。
人気キャラクターにスポットを当て大成功!
なぜ、ここまで記録を伸ばし続けているのか?その大きな要因が人気キャラクターたちにクローズアップしたことだ。『ゼロの執行人』では、端正な見た目からもともと人気の高かった公安警察に所属する安室透/降谷零をメインキャラクターとして登場させると、彼にハマった女性が続出。“安室の女”と呼ばれるファンたちが自主的に「彼を100億の男にしよう!」とリピーターキャンペーンを起こす社会的な現象となった。
『紺碧の拳』では、人気キャラクターの怪盗キッドと空手の達人である京極真を闘わせ、そこにコナンが絡むという三つ巴のストーリーが展開。さらに「コナン」映画史上初めて海外を舞台にするなどの話題性もヒットにつながった。
最新作では屈指の人気キャラ、赤井秀一にフォーカス!
そして、作品で1、2を争う人気キャラクターの赤井秀一にフォーカスしているのが、今回の『緋色の弾丸』だ。世界最大のスポーツの祭典の開催を控えた東京。スポンサーが集うパーティー会場で、企業のトップが相次いで拉致される事件が発生してしまう。コナンは、15年前に米ボストンで起きた連続拉致事件と関連があることにたどり着くが、事件の裏には、事件を監視するFBI捜査官の赤井秀一の姿があった。赤井だけでなく、彼の弟でプロ棋士の羽田秀吉、高校生探偵である妹の世良真純、MI6に所属する母メアリーと赤井一家が集結し、ファンならば絶対に見逃せない展開となっている。
映画の中身だけで十分アツいが、これに加え、キャラクターをイメージした特別メニューが楽しめて限定グッズも購入できる「赤井秀一カフェ」も営業を再開。“緋色編”と“さざ波編”と期間を2つに分けて展開されている。さらに映画のテーマソングには、2020年1月1日に活動を再開し大きな話題を集めた「東京事変」を抜擢するなど、これまで以上にとにかく力が入っているのだ。
また、前売券の販売締切が迫っているなか、auスマートパスプレミアムでは期間中に新規入会すると、ムビチケ前売券(オンライン)の購入に使える1000円分のプロモーションコードがもれなくもらえるキャンペーンを、5月31日(月)17時まで実施中。『名探偵コナン 緋色の弾丸』を含む映画が、初回実質500円で鑑賞できるチャンスとなっているので、あわせてチェックしてみてほしい。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』や『シン・エヴァンゲリオン劇場版』など国内アニメのヒットが、新型コロナウイルスの影響を受けている日本映画界を活気づけているいま、『名探偵コナン 緋色の弾丸』もこの波に続くことは間違いなしと言えるだろう。
文/サンクレイオ翼
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