「死霊館」ジェームズ・ワン製作×「IT」脚本家、最恐チームがスティーヴン・キング原作ホラー映画化

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「死霊館」ジェームズ・ワン製作×「IT」脚本家、最恐チームがスティーヴン・キング原作ホラー映画化

ホラー界の巨匠スティーヴン・キング原作の「呪われた町」が、「死霊館」シリーズのジェームズ・ワン製作、「IT」シリーズの脚本を手掛けたゲイリー・ドーベルマンを監督に迎え、『Salem’s Lot』として映画化されることが明らかになった。The Hollywood Reporterなどが報じている。

原作の物語は、作家であるベン・ミアーズが幼少期を過ごしたセーラムズ・ロット(Salem’s Lot)へ帰郷することから始まる。町の廃墟と化した屋敷について執筆するためだったが、調べを進める内に、謎の男によって屋敷が買い取られており、町の住民たちが徐々に吸血鬼へと変貌していることに気付く。やがてミアーズは仲間と共に謎の男に最後の戦いを挑むが…。

「呪われた町」は、これまでに何度も映像化されてきた。1979年に、『悪魔のいけにえ』(74)のトビー・フーパー監督、デヴィッド・ソウル主演のテレビシリーズ「死霊伝説』のほか、1987年には『悪魔の赤ちゃん』(74)のラリー・コーエン監督による続編映画『新・死霊伝説』、そして2004年にはロブ・ロウが主演を務めたドラマ「死霊伝説 セーラムズ・ロット」がある。

ホラー分野で目覚ましい活躍をするドーベルマンは、「IT」シリーズの脚本、脚本と共に監督デビューを飾った「死霊館」シリーズの『アナベル 死霊博物館』(19)に続き、キング原作の映画化に携わるのは3度目となる。本作では脚本・製作総指揮も担当する。「死霊館」シリーズでタッグを組んでいるワンのほか、『IT』シリーズのロイ・リー、マーク・ウォルバーも製作を務め、スタッフ陣のチームワークは抜群。出演者や製作時期については明らかとなっていないが、強力布陣にホラーファンの期待は高まるばかりだ。

文/編集部

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