胸キュンする大人が続出!?続編も控えるNetflix映画『好きだった君へのラブレター』とは?
Netflixにて配信されているオリジナル恋愛映画『好きだった君へのラブレター』(18)。個性の強いキャラクターや等身大の主人公が話題となり、続編の『好きだった君へのラブレター P.S.まだ大好きです』(20)が製作されるほど人気を博している。お家時間がたっぷりあるいまこそチェックしてほしい、憧れの“青春ライフ”が詰まった本作の魅力を紹介したい。
この物語の主人公は、恋愛経験がない女子高生のララ・ジーン(ラナ・コンドル)。好きな男子ができても告白する勇気がない彼女は、想いを寄せる男子にラブレターを書いては箱にしまってきた。しかしある時、保管しておいたはずのラブレターが何者かによって本人たちのもとに届けられてしまい、そのうちの一人、ピーター・ケヴィンスキー(ノア・センティネオ)と、なぜか偽のカップルの演じることに!?
親近感が沸く…ピュアで等身大のヒロイン!
関連書籍を熟読するなど恋愛への関心は人一倍強いが、経験はまったくないララ。そんな彼女がいつも自分の頭の中で楽しんでいる妄想の内容や、好きな人になかなか想いを伝えることができず思い悩む姿に、恋バナが好きな人や告白する勇気の出ない人は共感してしまうはず!また、留学中の姉に偽の恋人の存在を打ち明けることができないララが、テレビ通話をする前にパソコンの前で何度も練習する姿もかわいい。
偽カップルの契約内容がとにかくかわいい!
ラブレターをきっかけに偽カップルとなったララとピーターは、周りに怪しまれないようにいくつかのルールを設けることに。そのなかでララが要求するのが、“彼氏がいたことがないからキスはしない”、“運転が苦手だから送り迎えをしてもらう”、 “後ろのポケットに手を入れる” (『すてきな片想い』(84)に憧れているから)など、恋愛経験がないゆえに、自身の望みをこれでもかと詰め込んだ内容になっている。
一方のピーターも元カノのジェン(エミリヤ・バラナック)を嫉妬させようと、“毎日手紙を書く”、“お互いの写真を待ち受けにする”などの契約を持ち掛ける。お互いの望みを書いたノートはきっと、みんなの憧れカップルそのものだろう。
学園の人気者ピーターを演じるのは、いま注目のイケメン俳優ノア・センティネオ
劇中でピーターを演じているノアは、ほかのNetflixオリジナル恋愛映画にも出演中。『シエラ・バージェスはルーザー』(18)では、チアリーダーを務める美女と容姿に関心がなく敗者(ルーザー)呼ばわりされているヒロインに翻弄される、心優しい好青年を演じ話題に。また『パーフェクト・デート』(19)では、大学への進学費用を稼ぐため、女性が望む“理想の彼氏”になりきるビジネスを始めた高校生を演じ、見た目や性格の異なる彼氏像を次々に披露した。
ちなみに、『好きだった君へのラブレター』の劇中でピーターが「ヤクルト」を初めて飲んで感激するシーンがあったことから、アメリカでは放送後にヤクルトが品薄になる事態が発生したとか。外出自粛中のいまだからこそ、元気と勇気をもらえる本作を観て、お家で胸キュンしてみては?
文/トライワークス