『スター・ウォーズ』新作映画の監督はタイカ・ワイティティ!「結局、噂じゃなかったんだよ」
世界的に「スター・ウォーズの日」とされる5月4日(May 4th= May the Force be with you)、大きなニュースがスター・ウォーズ公式サイトで発表になった。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(19)に続く劇場用映画の監督に、『ジョジョ・ラビット』(19)でアカデミー賞脚色賞を受賞したタイカ・ワイティティが起用された。
ワイティティは、ディズニーの公式ストリーミングサービス、ディズニーデラックス内で配信中の『マンダロリアン』の第8話の監督と、バウンティ・ハンターのIG-11の声を務めている。
また、ワイティティと共に、『1917 命をかけた伝令』(19)で第92回アカデミー賞脚本賞候補となったクリスティ・ウィルソン=ケアンズが共同脚本を務めることも発表された。本作の制作時期および公開日は発表されていない。
タイカ・ワイティティの次回作は、サーチライト・ピクチャーズが配給する『Next Goal Wins』。これは10年以上FIFAランクの最下位に属した“世界最弱のチーム”と言われたアメリカ領サモアの代表チームのドキュメンタリー映画『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』(14)の映画化で、2014年W杯予選を率いたオランダ人コーチをマイケル・ファスベンダーが演じ、エリザベス・モス、アーミー・ハマーが共演。
この発表に関してワイティティは自身のインスタグラムで、「Guess it wasn't a rumour after all. Psyyyych! #maythe4thbewithyou(結局、噂じゃなかったんだよ。騙されたな!)」とアップしている。
文/平井伊都子
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