ビクトリア・ベッカム、ロンドン五輪でのスパイス・ガールズ再結成を拒否

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ビクトリア・ベッカム、ロンドン五輪でのスパイス・ガールズ再結成を拒否

ロンドンオリンピック開会式でスパイス・ガールズがパフォーマンスを披露するようだと報道されていたが、元メンバーの一人であるビクトリア・ベッカムが再結成を拒否していると英紙デイリー・メイルが伝えている。

他のメンバーは一日限りの再結成に乗り気だそうで、スポーティー・スパイスと呼ばれていたメラニー・チズムも、「オリンピックでの再結成は素晴らしいでしょうね。何かやりたいと思うけど、5人のメンバーがそろわなくては意味がない」と語っていた。だが、ポッシュ・スパイスことビクトリアだけが参加を拒否しているそうで、現時点では五輪での再結成はあり得ないという。

「メラニー・ブラウンとエマ・バントンはその気になっているが、ビクトリア・ベッカムがネックになっているようだ。彼女はとても多忙なので、再結成に賛成していない。メラニー・ブラウンが実現に向けて働きかけている。世界各国を代表するスポーツ選手たちの前で、そして世界中でテレビを見ている人々の前で再結成してパフォーマンスを行うなんて、一生に一度のチャンスだからね」と関係者はRadar Onlineに語っている。

スパイス・ガールズは2007年にも再結成してツアーを行っており、今回の五輪でのパフォーマンスが実現すれば、二度目の再結成になる。スパイス・ガールズの広報担当は、「五輪での再結成は認識していません。彼女たちにパフォーマンスしてほしいという興味深いオファーは常に来ていますが、ご存知の通り、彼女たちは各人のキャリアで忙しく、妻として、母としても多忙な身です。こういうことには時間がかかるのです。企画し、それを果たす義務がありますから」と英紙デイリー・メイルにコメントしている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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