デンゼル・ワシントン主演『セーフ・ハウス』が全米公開2週目で1位獲得！

祝日のプレジデントデイ(2月第3月曜日)を含む連休で大いに盛り上がりを見せるアメリカのBOX OFFICE。2月10日から全米の3000スクリーンを超える規模で公開された『セーフ・ハウス』(原題)は初登場2位を記録していたが、その後に巻き返しを図り、2週目にして第1位を獲得した。

本作は、デンゼル・ワシントン主演で、元CIAの凄腕エージェントの逃亡劇を描く犯罪アクションだ。この週も2400万ドルを稼ぎ、好推移を見せている。全米メディアからも「タフで緊張感のある理屈抜きのアクション映画。デンゼルがクールでミステリアスなムードを絶妙な演技で作り上げる」(NYタイムズ)、「デンゼルとライアンの見事な化学反応、息もつかせぬ洗練されたストーリー」(USA TODAY)、「厳密なカメラワーク、早く鋭いカット、そして最も秀でているのは、息をする間も与えないほどの驚きの連続な極上のアクションシーンだ」(LAタイムズ)と、大絶賛の声が届いている。デンゼル・ワシントンの演技については「デンゼル・ワシントンが素晴らしい！ 彼の中でもベストな作品。彼の演技は本当に素晴らしい」(WJBK-TV)と高い評価を受けていることがわかる。

2位には先週1位のレイチェル・マクアダムス＆チャニング・テイタム共演『THE VOW 君への誓い』(6月1日公開)、初登場3位には同名アメコミをニコラス・ケイジ主演で映画化したSFアクションの続編『ゴーストライダー スピリット・オブ・ヴェンジェンス』(原題・2013年2月公開)、初登場5位にはラブコメの女王リース・ウィザースプーン主演『ブラック＆ホワイト』(4月20日公開)がランクインした。そのほか、9位にはスタジオジブリのアニメ『借りぐらしのアリエッティ』(10)が初登場。『ハウルの動く城』(04)や『崖の上のポニョ』(08)を大幅に上回る劇場数で全米公開を果たし、見事にランクインを果たした。

『セーフ・ハウス』は9月より全国公開となる。【Movie Walker】