レディー・ガガ、突然のマスコミ取材拒否宣言!
米国の人気司会者オプラ・ウィンフリーの番組に、母親と共に出演したレディー・ガガが、オプラとのインタビューを最後に、しばらく取材には応じない意志を明らかにしたとWENNが伝えている。取材に応じたくない理由は、もはやメディアには何も話すことがないからだそうで、自分に関する様々の噂が出回っていることにも辟易しているらしい。
「オプラ、私はこのインタビューが終わったら、ずっと長い間、誰にも話をするつもりはないわ」と宣言したガガは、「最近、私が変化したことと言えば、何も記事を読まなくなったということ。出版物もテレビも見ない。もし母親が電話してきて、『あれ、もう聞いた?』とか言っても、音楽に関係のあることは何も知りたくない」と語ったという。
このオプラのインタビューは、ガガが育ったニューヨークの実家で収録されたもので、2時間スペシャルとして3月18日(日)に米国で放送される。英紙ザ・サンのサイトが掲載した番組収録中の写真では、ガガは普通のお嬢さんといった雰囲気の格好をして、どことなく面差しの似た上品な母親の隣に腰掛けている。
フォロワー数が2000万人超えて、“ツイッターの女王”と呼ばれているガガは、ファンのためにソーシャルネットワーク「Little Monsters」を自ら立ち上げたことでも話題になっている。たとえ彼女がメディアに出なくなったとしても、ファンはネットで彼女からのメッセージや画像を閲覧することができるし、近況をチェックすることもできる。マスコミ取材拒否宣言は、「最もソーシャルメディアでのプロモーションに成功しているスター」と呼ばれるガガだからこそできることなのかもしれない。【UK在住/ブレイディみかこ】
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