リュック・ベッソンが10年の月日をかけて紡いだ、壮大なファンタジーがいよいよ完結！

待望の最新作『The Lady ひき裂かれた愛』(7月21日公開)が控える人気監督リュック・ベッソン。大ヒットした『レオン』(95)や『ニキータ』(91)などのハードボイルド作から、『TAXi』『トランスポーター』のようなスピード感あふれるアクションシリーズの製作まで、幅広い作風の映画を手がけていることで知られる彼だが、『フィフス・エレメント』(97)や『アデル ファラオと復活の秘薬』(10)といった、見る者の心を躍らせるファンタジックな冒険活劇を追及し、大人から子供まで夢中になれるファンタジーとして世に送り出したのが、『アーサー』シリーズだ。

ベッソン自身が監督・脚本・原案・製作を手がけた本シリーズは、実写と3D CGアニメーションを融合させた独特の映像で、身長2mmのミニモイ族の危機を救うことになった少年アーサーの冒険と活躍を描くもの。既に『アーサーとミニモイの不思議な国』(07)、『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』(10)が公開されているが、最新作にして最終作『アーサーとふたつの世界の決戦』のDVDとブルーレイが5月7日(月)にいよいよ発売となる。今回は、遂に人間世界を乗っ取ろうとする魔王マルタザールと、アーサーたちとの最終決戦が勃発。前作が魔王マルタザールの復活という続きの気になるラストを迎えていただけに、本作のリリースを待ち望んでいた人も多いだろう。

主演は、シリーズを通して大きく成長した『チャーリーとチョコレート工場』(05)のフレディ・ハイモア。そして、もはやおなじみとなった、イギー・ポップやセレーナ・ゴメス、ルー・リードといった豪華すぎるボイスキャストの面々も再び集結している。最新のCG技術によって前作よりパワーアップした迫力の映像で、アーサーと仲間たちが繰り広げる最終決戦を見届けてほしい。【トライワークス】