佐藤健が憧れのティム・バートン監督と対談! 監督が佐藤へサインをおねだり
単行本全28巻の累計発行部数が5000万部を超える剣客漫画を実写映画化した『るろうに剣心』(8月25日公開)で主演を務める佐藤健が、『ダーク・シャドウ』(5月19日公開)のプロモーションで来日したティム・バートン監督と対談した。佐藤が大のティム・バートン監督好きということから実現した今回の対談だが、佐藤は対談を前に、初舞台公演の合間を縫って『ダーク・シャドウ』を一足先に鑑賞。鑑賞後、佐藤は「あまりに好きすぎて聞きたいことがいっぱいある」とティム・バートン監督が放つ独特のブラックファンタジーに改めて魅了され、対談の日を心待ちにしていた。
憧れの監督と対面した佐藤の「バートン監督の作品はなかなか日本映画では表現できない世界観なので役者として羨ましい」と、役者ならではの発言に、ティム・バートン監督は「いつか日本でも映画を撮影できたら良いな。君のことも覚えておくよ!」と答え、すっかり意気投合したようだ。対談は盛り上がり、話題は撮影方法やメイクなどにも及んだ。一方、ティム・バートン監督も滞在中の限られた時間で『るろうに剣心』の映像を鑑賞したといい、「君は本当に素晴らしかったよ。本編を見るのが楽しみだよ」と、迫力あるアクションシーンの数々と、緋村剣心を演じる佐藤健を絶賛。ティム・バートン監督は「8月25日公開だって? その日は僕の誕生日なんだ。素敵なバースデープレゼントになるよ!」と満面の笑みを浮かべていた。
対談後に佐藤から『るろうに剣心』で演じた剣心のフィギュアをプレゼントされたティム・バートン監督は佐藤にサインをおねだり。ジャパンプレミアでは1時間以上もファンへのサインに応じた監督が、サインをおねだりする貴重なワンシーンとなった。
憧れのティム・バートン監督との夢の対談を終えた佐藤は、「ものすごく緊張しました。でも、僕の質問に丁寧に答えてくれたのが本当に嬉しかった」と興奮した様子で今回の喜びを語った。【Movie Walker】