やっぱりスパイダーマンはタフガイ!気管支炎にも負けずブロードウェイの舞台に
世界に先駆けて6月30日(土)から日本公開される『アメイジング・スパイダーマン』でスパイダーマンを演じているアンドリュー・ガーフィールドが、気管支炎に苦しみながらもブロードウェイの舞台に立っていることがわかった。
3月15日から『クローサー』(04)のマイク・ニコルズがメガホンを取り、アカデミー俳優のフィリップ・シーモア・ホフマンとアンドリューが出演している、劇作家アーサー・ミラーの「セールスマンの死」が、ブロードウェイの舞台でリバイバル上映されている。
今作がブロードウェイデビューとなったアンドリューは、「病気だから、なんて言ってられないよ。舞台をキャンセルする方が、具合が悪い時よりも、もっと気分が悪いから」とニューヨーク・タイムズ紙に語っており、一日たりとも舞台を降板していないという。
これについて、ニコルズ監督も「彼は鉄のように固い意思を持っているし、アーティストとしての確固たるプライドでやりきるよ」とアンドリューのプロ根性を絶賛している。私生活でもアンドリューは、“スパイダーマン”にふさわしいタフな男性のようだ。
ちなみにこの舞台は好評につき6月2日(土)まで上演され、その後、アンドリューは『アメイジング・スパイダーマン』のプロモーションで世界中を駆け巡ることになる。ワールドプレミアが日本で開催されることもあり、今から楽しみだ。【NY在住/JUNKO】
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