柳沢慎吾が『マダガスカル3』で初参加のカンヌ国際映画祭に大興奮!
夏休みファミリー映画大本命『マダガスカル3』(8月1日公開)が、第65回カンヌ国際映画祭に特別招待作品として招待され、現地5月17日、プレミア上映に先駆けてオリジナルキャストとスタッフが集まり、カールトンホテルのテラスでフォトコールが実施された。この場には、日本から唯一、吹替声優として柳沢慎吾も参加。初参加のカンヌに興奮を隠しきれない様子で、楽しんでいた。
フォトコール会場にはカラフルなアフロヘア(マーティのトレードマーク)をつけた約600人のファンと一般客に埋め尽くされ、キャストが登場するや大歓声に包まれた。オールキャストのフォトコール後、緊張気味の柳沢慎吾がベン・スティラー、クリス・ロックに迎えられ、元気な笑顔で姿を見せた。登場前には「アウェイって辛いね。英語を勉強してくれば良かった」と言いながらも、「僕が日本のマーティ。慎吾! 慎吾!」と果敢にハリウッドスタースターたちと挨拶、それを受けて、同じキャラを演じたクリス・ロックから「オー! マーティ!」と大歓迎を受けた。クリスはベン・スティラーにも、「彼がマーティ役をやった慎吾だよ」と紹介するなど、すっかり意気投合したようだ。握手をして、肩を組むなど、日米スターの競演が実現。世界中から厳選された約50人のプレスに囲まれフォトコールに応じた。
「最初は緊張した」と言いながらも、「よく考えたら、ベンもクリスも俺より年下なんだよね」と余裕の発言。天候に恵まれたカンヌの空気を吸い、「気持ち良いねー」を連発した柳沢。「カンヌバージョンのサイレン、みんなでやったら面白いだろうね。みんなに教えちゃおうかなー」と終始ハイテンションで、しっかり世界へ自身のネタをアピールする気持ちも忘れていなかった。
『マダガスカル』シリーズは、2008年度アニメーション映画の全米最高記録を打ち立てた世界的な大ヒットシリーズ。NYの動物園の人気者、アレックス(ライオン)、マーティ(シマウマ)、グロリア(カバ)、メルマン(キリン)が故郷アフリカを目指して脱出、誤ってマダガスカル島へ漂流してしまうところから始まり、今度の舞台はヨーロッパに。モンテカルロからローマ、スイス・アルプスを経て、オリンピック開催が待ち遠しいロンドンまでのアドベンチャー! カジノからの脱走、初登場の敵キャラ、最強の女警部とのカーチェイスアクション、動物サーカス団との出会いなど、全てがパワーアップしたアクションアドベンチャーをシリーズ初の3Dで贈る。日本公開は8月1日(水)の映画ファーストデイより。【Movie Walker】